12部分:第十二章
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けた。見れば左の部屋の扉の前にいた。館員やガイドも一緒
である。
「は、はい」
遅れた形になった。僕はすぐにその扉の前に向かった。
扉が開かれた。そして中に入った。
そこは寝室だった。粗末なベッドが一つと鏡や化粧道具等が置かれている。服は壁にかけられている。この国特有の長い服である。
「あの女性の寝室でしょうか」
僕は医者に対して尋ねた。
「おそらく」
彼は答えた。そして早速部屋の中を調べはじめた。
くまなく捜した。だが何もなかった。
「何もないですね」
僕はベッドを調べながら言った。
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