トリップ一年目
第一章 トリップは甘くない
第四話 みかんの交渉術
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タチが悪いな。
「はじめから私らどこから来たら知ってたから、あんな条件出したのか・・・」
「気づいてたのか」
忍田本部長だ。あはは・・・
「迅さんからの迎えの時点で私達の訪問は知られていたわけですよ。
私たちが敵か味方かは、迅さんが私らを見てから決めたんでしょ?
だからはじめは近界民扱い。本部に一人置く条件は念のための人質。
それに迅より正解に未来わかるから。」
だから玉狛、ボーダーという単語を言わなくても、あなたたちは理解した。
「玉狛に入れるように言おうか?」
「いやいいです。約束は約束ですから」
それにしてもお腹空いたな・・・
玉狛なら収入問わずご飯食べれるけど、本部はそうはいかないから。
だから私が本部でいいの。
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