32部分:第三十二章
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すが、私には」
「えっ!?」
今度は美女が驚く番でした。彼の言葉に目を丸くさせます。
「わからないとは」
「ですから」
騎士は戸惑ったまま美女に言うのです。
「本当に何が何なのか」
「そうですか。あのですね」
美女も戸惑いを隠せないまま騎士に述べます。
「私は貴方が好きなのです」
「私を」
「そうです。正直に申し上げますが」
強さは何時の間にか消えてそうして優しさが見えていました。どうにも恥ずかしそうで顔を騎士から背けての言葉でした。
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