30部分:第三十章
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ったな」
「はい、それでは」
「しかし。不思議なものだ」
主は早速婚礼の準備にかかり忙しく動き回る家の者達と見詰め合う二人を見ながら呟きました。
「剣を抜けば。それと葉全く関係ないものが手に入るのだからな。いや」
ここで彼は気付きました。
「これこそが。この世で最も大切なものかもな」
彼にも何となくですがわかりました。この世で何が最も素晴らしいのか。それは見詰め合う二人の中にこそあるものでした。
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