二十五章
最後の大戦(8)×決着からの外史脱出
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解放しこの者を縛っている鎖を消滅させる!」
我から強い聖なるオーラによって、精神世界は一気に黒から白に代わり邪な魂は現実世界へと追い出される結果となってしまい、神の鎖をエーリカから邪な魂であるゼットンを縛る事となった。
そして気絶したままのエーリカを優しく抱いたのは、奏と久遠でありその間はヴァーリ達が外へと追い出したゼットンを倒そうとしていた。精神世界で解き放つ事で、本来の心を取り戻した事で囚われの身であった体に纏わり付いていた鎖が無くなった事で我が優しく抱き寄せた。
「一真様・・・・」
「帰ろうか・・・・俺達の元へ」
空間切断と転移魔法陣によって、大天使化のままの一真が出て来た事により皆は歓喜した。外に出て行った魂との決着を付ける為に外へと行った一真だったが、本能寺がまもなく崩れ落ちるので全員外へと出たのだった。もう夜へとなってしまったが、巨大鬼がいた場所に悪しき者がゼットンと化して夜叉や他の将らが戦う時に我とヴァーリは最後の決着を付ける為に禁手化してから呪文を言ったのだった。
「「我、目覚めるは」」
『行こうじゃないか』『私達も一緒に』
「「覇より真の王として認める二天龍なり」」
『我らは覇を捨てた』『覇よりも大事なものを見つけた』
「「無限を認め、夢幻に導かれて」」
『真龍と龍神を認めあい』『そして友と一緒に屠る』
「「我らは、神に認められし真の龍帝であり」」
『神に認められし龍帝』『そして新たなる天龍の誕生なり』
「「我らは、無垢なる龍の神皇帝になりて」」
『我らは神の龍帝となりて』
「「汝を紅蓮と白銀の道へ進もう」」
『赤白龍神皇帝!!!!』
赤と白に黒が塗り潰された事で、最強形態である赤白龍神皇帝がここに出現した事で神仏や夜叉達は最後の戦いを見届けようとした。
『俺達の仕事は、お前を滅する事だ。くたばれ!』
最早喋る事も出来なくなったのか、叫ぶ事しか出来なくなったゼットンは鎌で攻撃をしたが逆に返り討ちとなった。それは一葉の三千世界と美空の三昧耶曼荼羅と光璃の風林火山によって動きを止められてしまったからだ。
「今じゃ!赤白龍神皇帝よ、我が願いと共に葬り去るのじゃ!」
「私達の力、受け取って!」
「・・・・光璃達の力、赤白龍神皇帝の力となりて、悪しき者を葬り去る!」
俺らの剣には護法五神と源氏の精霊達からの力を借りて、ゼットンごと葬り去った。そして戦いが終わるのと同時に、赤白龍神皇帝は分離し一真とヴァーリとなったがここで外史の終幕により大量のドウターゲートとドウターが出て来た事により、奏らと黒神眷属は久遠らをトレミーへと保護し出来るだけドウターをトレミーから近付かないように攻撃を開
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