第7章 大魔闘演武編
グラビア対決?
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!!なんでこのタイミングで星霊魔導士を入手しようとする。
時期尚早とは思わんのか!!?」
ダートン怒鳴ってそう言う。先程のルーシィを攫う件である。
「一刻も早く試運転がしたくてですな。」
「まだ早い!!あれはまだ完成しておらん!!!」
「国防大臣殿、お声の方が少しばかり大きいかと。
それに・・・あれはすでに完成しております。」
「な・・・なんだと?」
ダートンはアルカディオスの言葉に驚く。
「予算工面のための便宜ですよ未完だとというのは。
後は星霊魔導士がいればエクリプスは実用段階まで来ているのです。」
「そんなバカな・・・あれだけのものをたった7年で完成させたというのか・・・。」
「これより計画はフェイズ4プランBに移行いたします。
より確実に星霊魔導士を入手いたします。
アルカディオスの言葉にダートンは震える。
「あなたがエクリプス計画反対派だというのはすでに周知の事実。
しかし、ここまで来たら止まれません。」
アルカディオスはそう言い、歩き去ろうとする。
「貴様は悪魔か・・・!?」
「王の為なら、国の為なら、人は悪魔にも神にもなれるのです。
世界を返る扉エクリプスの前では、1人の少女の命など実に安い。」
王宮に隠されている巨大な扉。
アルカディオスはその扉を開こうとしているのだった・・・・・・。
王宮に隠されている巨大な扉。この完成のために、ルーシィに危機が迫っていたのだった。
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