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ライバル
決意と決断
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いけど最後に3つだけ言わせて。』
桜井『え?』
青木『まずは、あなたこの誘い断ったこと後悔するわ。次にあなたとスカウトしようと思ったのはあの決勝を観たから。だから、同じく岡長中の亀山君もスカウトしたわ。彼は受けるって言ってくれたわ。』
桜井『なに…。』
桜井は同様した。亀山とは、岡長中学エース。ともに全国軟式中学校野球大会決勝で投げ合った。その時、亀山とはまた高校で勝負しよと約束した仲だった。だかまた、桜井の中では一緒に同じチームで天下を取りたいとも思ってたからである。
青木『そして最後にこれが私の連絡先。期限は一週間それ過ぎても連絡なければ自動的に剥奪するわ。話はここまで。』
すると計ったかのようにチャイムがなった。
キーンコーンカーコーン
桜井は連絡先を受け取って教室に戻った。迷ってた。
チーメイトかそれともセレクション受けて亀山と共に六角高校に行くか…。
それからも桜井は元気もなく日にちが過ぎようとしてたある時野球部で恋女房役だった木嶋が話しかけてきた。
木嶋『お前…。六角高校受けてこいよ。』
桜井『え…。』
突然過ぎてびっくりした。六角高校のことは誰にも言ってなかったから何故っていう感じで…。
木嶋『お前の顔見れば分かる。この前呼ばれた後から急におかしくなったからもしかしたらって思って直接電話で聞いたよ。そしたらまだ返事は貰ってないって。確かにお前と高校行っても野球やりたい。でも、俺は今のお前じゃなくて後悔してないお前と野球がやりたい。だから、受けるだけ受けろよ。別に落ちたら樫見来れば良いさ。それでも遅くないし敵としてお前を迎えるのも悪くない…。』
木嶋は言い切った。
それを聞いた桜井は何も言わずに頷きすぐさま青木スカウトに電話をかけた。
桜井『もしもし!青木さん?桜井です。例の推薦受けます。よろしくお願いします!』
その時の桜井はほんと嬉しそうだった。
青木『わかったわ。ようこそセレクションへ。』
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