19部分:第十九章
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の王とはもう話はつけてある」
「もうですか」
この手際のよさには誰もが言葉を失いました。王様は甥である騎士の為にもうありとあらゆる手を打っていたのです。これもまた愛でした。
「だからじゃ。よいな」
「はい」
片膝をついて頷きます。それで決まりでした。
「謹んでお受け致します」
「全てはこれによりはじまる」
王様は騎士と周りの者達に対して厳かに告げます。
「二人になることからな」
「はっ」
こうして緑の騎士も何かを手に入れました。そうしてそのことを伝えに都へと意気揚々と戻るのでした。その手に幸せを手にして。
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