2つ目の作戦 戦力外故に致し方なし
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「2対1か、いいハンデだ!」
大きいゴルフバックから刀剣を撒き散らし一本だけ剣を拾う…
ほんの少しだが…母、成姫に似た戦闘の始め方である
武槌「布都御魂剣!!」
そう叫ぶと刀身に電気を纏う
武槌「行くぜオラァァァァ!!!」
あのキチガイ異能者の隙を伺いつつ注意を怠らない
いつか…いつか必ず隙ができるはず、それを今は待つ
そして神鳴樹の攻撃が命中したとき、隙ができた…その隙を逃さず射撃する
しかし床に散らばっている刀を蹴り上げて銃弾を防ぐ
「やっぱり人間じゃないでしょ、人間業じゃないよ」
と、驚きながら銃を懐にしまう
これ以上銃で攻撃しても意味がない
それに…もう一人見つけたから…
「なぎくーん、僕はここで待ってるから、ひとりで頑張ってね、正直戦力外です」
神鳴樹「ああ、もしも俺に当たったら大惨事だからな」
「いやまあ、当たらないでしょ」
武槌「余所見してる余裕あんのか!!」
余所見をしてるから武槌に接近されているが気にせずもう一人の方に向かう
和服を着た僕よりは少し年下の少女がいた
後ろに周り行動を観察する
すると神鳴樹と武槌の方で決着がついたらしく、少女はため息をついている
?「やっぱりあの人はバカなのでしょうか?何が『2対1か、丁度いいハンデだ!』ですか、負けてるじゃないですか!全くもう!あ、でも今、刀を投げて当てました!さすがです!でもあれ?さっきまでいた子がいませんね…」
「あの…さっきまでいた子って僕ですかね?」
?「…え?えぇぇぇぇ!!!いつの間に私の後ろに!こ、答えなさい!いつから私の後ろに!」
「え?いつからって…あんたがあのキチガイの悪口をいい始めた辺りから…」
?「い、いいですか!絶対に私がここにいたってことあの警察さんに言わないでくださいね!」
この子アホなのか?その警察の仲間の前でそれを言うとは…
?「それでは私はあの方を連れて帰ります!」
「いやいや逃がしませんよ?貴重な情報源ですから」
?「そ、そんなぁ…どうすればいいんですか?速くゼロの世界に帰らなくちゃ行けないのに…」
あっさりとひとつ目の情報をゲット!質問したら答えそう
「質問は2つ!あんたら何者?ゼロの世界は本当にあるの?」
天照「私は天照陽日!ナンバーズです!」
本当に情報を喋ったよ…アホじゃなくバカなのかな?
天照「それと!ゼロの世界はあります!答えましたから帰ります!」
「じゃー最後にそんな情報を簡単に喋っていいの?」
天照「…」
ものすごく難しく考えているようだ…そして答えが見つかったよ!と言わんばかりの顔をする
天照「喋
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