暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十七話《??エリカティーナ??》
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せられし者たちよ、今こそエリカティーナさんへの愛をこの両手の内に捧げよ!!!!」

クリリンも負けじと亀戦流の技の構えをしている。

「ハ〜メ〜ハ〜ゲ〜」

「風刹さん頑張ってぇぇええ!!!!」

エリカティーナさんの声援が俺の力になった!!!

「たまりました!エリカティーナパワー!!!
エリカティーナさんの愛する力が集まった究極必殺!!!
エ〜リ〜カ〜ティ〜」


両者の間に激しい光が弾けた------------!

「ハアァァァァァァァァァァァァァァァァアア!!!!!!!」
「ナアァァァァァァァァァァァアアアアア!!!!!!!愛の五十連発!!!!!!!」


その光のほとんどは、エリカティーナへの愛の力だった。

エリカティーナへの愛は計り知れず、時空艦はたちまち墜落した。
ここから見えるだけで、時空艦の損壊率は今のだけで40%を越えるだろう。

俺は、力をほぼ使い果たしその場に倒れた。

「風刹さん!」

エリカティーナさんが走って寄ってくる。
俺は、最後の力を振り絞りボソッと言った。

「エリカティーナ万歳」


俺はそこで気を失った。


「まったくもう、やりすぎですよ」

エリカティーナは、微笑むと、風刹の頬に軽く唇を触れさせた。

その瞬間------!

パチッ!

俺の目が覚めた!
体力も戻っている!
傷が消えている!
服の汚れが取れている!
エリカティーナが微笑んでいる!

「抱いていいですか?」

「しつこいですよ?」

怒ってても可愛いなぁ〜
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