暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十七話《??エリカティーナ??》
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龍明!魁斗!お前らは、左の臼みたいな奴!
俺と空音が真ん中のベロを出してる奴!
風刹とエリカティーナは、右のハゲを頼む!
しんどいと思うが何とか勝つぞ!」

そして、その声に駆り立てられ六人は三手に分かれて立ち向かう。

「「「「「「「「戦闘開始だ!!!」」」」」」」」



* * *



風刹&エリカティーナ(※貫)VSハゲ




さて、別れたのはいいが、俺のペアはエリカティーナさんだ、超可愛いが戦力には恐らくならないだろう。
ここは、俺がやるしかねぇな------!

俺は覚悟を決め、エリカティーナの前に立ち、ハゲに向かって言った。

「白馬の王子様(馬いないけど)風刹 ?参上!安心して下さいエリカティーナさん、ここは王子様である私があなたを守り抜き、あのハゲを育毛センターへと吹き飛ばしてやりましょう!」

決まった、、、

俺は、そんなことを思いながらエリカティーナさんの方をチラ見する。

「ありがとうございます、風刹さん」

そう言って微笑んだ。
そして付け足す。

「でも、一人で頑張らなくても、私も頑張りますよ?この時だけと言えども、相棒なんですから」

そう言って、俺に笑いかけてきた。

「抱いていいですか」

「ダメです」

わかってました。分かってたけど、こんな可愛いエリカティーナさんに[相棒]だなんて言われて、耐えれるものがいるだろうか、いやいない!

俺は涙をこらえながら天を仰ぎ、拳を固めた。
そして、ハゲに向かって言った。

「おい!ハゲ!名を名乗れこの王子様がテメェを髪ふさふさにしてやる!」

ハゲは、頭に青筋を浮かべながら言った。

青筋見えやすいなぁ〜
ハゲだから。

「俺の名はクリリン!《回転斬(Strange Circle Cut)》っていう回転を操るナイトスキルを持っている!」

人類最強の戦士を名乗るかこいつは、、、
そして、わざわざ、手の内を教えてくださるとは、感謝感謝
ん?
クリリン?
Strange Circle Cut?

おれの中で嫌な予感がした。

Strange、、、奇妙な
Circle、、、円
Cut、、、斬る

〈〈〈〈〈〈奇円斬〉〉〉〉〉〉


奇円斬(Strange Circle Cut)!!!!」

クリリンは、おれに向けていつしか漫画で見たあの技をおれ目掛けて放った------!

「よけろ!ナッパ!!!!」

「誰がナッパだ!ハゲてねぇだろ!!
って、今行ったのエリカティーナさん!?」


俺は、ほっぺすれすれで奇円斬を避ける。
しかし、俺の躱した奇円斬がエリカティーナさんの方へ!

「エリカテ
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