Another25 決戦
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わずむっとなる。
ルイン「何それ?私達緊張なんて…していなくはないけどさ……」
アクセル「じゃあ、駄目じゃん…」
エックス「はは…」
脱力するように肩を落としながら言うアクセル、そして苦笑を浮かべるエックスであった。
ゼロ「やれやれ…最後の戦いだと言うのに緊張感のない奴らだ…」
ルナ「とか何とか憎まれ口叩きながらも、結構こいつらのことを気に入ってる癖に〜♪」
ニヤニヤしながらゼロを見遣りながら言うと、顰めっ面をしたゼロがルナの両頬を引っ張る。
ルナ「いふぇっ!!いふぇはら、ふぁなへ!!」
両頬を思いっ切り引っ張られ、涙目になりながら叫ぶルナ。
シナモン「ゼロさんは照れ屋さんなんですね!!私達もゼロさんのこと大好きですよ!!」
ゼロ「あ、ああ…」
シナモンの満面の笑顔に怒る気が失せたのか、ゼロはルナの両頬を引っ張っていた手を離す。
ルナ「うぅ〜、痛えよお…」
アクセル「ゼロをからかうからそうなるんだよルナ」
涙目になりながら両頬をさするルナに苦笑を浮かべるアクセル。
アクセル「にしても、ここまでみんなが自然体なら何だか行けそうじゃない。」
マッシモ「ああ、ここまで自然体でいられるなら寧ろ頼もしく思えるよ」
マリノ「そうだね、っと…みんな、気を引き締めな。お客さんだよ!!」
マリノが指差した先には警備用のプレオン達。
ルナ「わおっ!!凄え出迎えだな!!」
アクセル「鬱陶しいよね」
エックス「っ!!」
エックスが迎撃しようとバスターを構えようとした時、マッシモが前に出る。
マッシモ「ジェットギロチンを喰らいやがれ!!」
大型のビームサイズを手に持ち、バーニアの勢いを加算した横薙ぎを繰り出した。
横薙ぎを喰らわせ、プレオンの数体を両断する。
アクセルがビームサイズ・ジェットギロチンを見て、目を見開いた。
アクセル「あ、マッシモ。それ新装備!!?」
マッシモ「ああ、アリア博士の造った武器、ジェットギロチンだ!!」
アクセル「なら、僕は…プレオンキラー乱れ撃ち!!」
バレットから特効弾を連射し、プレオン達に有効打を与えていく。
マリノ「次は私だよ!!ファイアステラ!!」
シナモン「バイタルスクラッチ!!」
ゼロ「零式波動斬!!」
ルナ「ホーミングショット…コネクションレーザー!!」
アクセルに続いて、マリノ、シナモン、ゼロ、ルナが続けて攻撃するとプレオン達が瞬く間に全滅した。
ルイン「あ…全部倒しちゃった…」
セイバーを構えたままのルインが呆然となりながら呟いた。
アクセル「悪いね、2人共。僕達暴れたくてウズウズしているからさ」
エックス「…
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