Another25 決戦
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で戦った方がいいよ。アルティメットフォームもプロトフォームには火力では敵わないし。」
ゼロ「そうだな…」
基本的には通常のハイパーモードの方がずっとエネルギー効率がいい。
これはプロトフォーム同様、いざという時の切り札だ。
アリア「みんな、気をつけて。死んだりしたら許さないから、ハンターチーム出動…と言いたいとこだけどエックス君とルインちゃん、先に本拠地に行っていてくれない?ゼロ君達に話しておきたいことがあるからさ」
エックス「?分かりました…」
ルイン「それじゃあ先に行って待ってるね」
転送システムに乗り込み、グラース氷河にある、グレイブ遺跡基地に向かう。
ルナ「何だよ?話って」
アリア「エックス君に聞かれたら猛抗議されそうだからね〜。君達に指示を与えるよ、エックス君とルインちゃんをあまり消耗させず、確実にイプシロンの元に連れて行ってあげて」
マッシモ「エックスとルインを?」
シナモン「えっと、どうしてですか?」
アリア「いい、みんな?これからの戦いは全て、この主力メンバーで唯一イプシロンとガチで渡り合えそうなエックス君とエックス君の力を最大まで引き出せるパートナーのルインちゃんをいかに無傷に近い状態でイプシロンの前まで辿り着けさせるかに掛かってる。君達はそれに全ての力を注ぎ込むの。イプシロンは強い…それも異常とも言えるほどに。それに対抗するには超フォースメタルのエネルギーを得たXハート、究極のハイパーモードのアルティメットアーマー、エックス君の無限大の可能性が、対イプシロンの勝利の鍵となるんだよ。」
ゼロ「…………」
アリアの言葉にゼロは心の中で同意した。
エックスには自分以上の凄まじい力が眠っている。
未知の力を持つイプシロンに対抗するには、エックスでないと無理だろう。
そしてエックスの力を引き出すにはルインの存在が必要だ。
アリア「みんな、お願いね」
全員【了解】
ゼロ達も転送システムに乗り込み、グレイブ遺跡基地に向かうのだった。
そして一足先にグレイブ遺跡基地に来ていたエックスとルインが振り返る。
ルイン「みんなが来たよエックス」
エックス「ああ、遅かったな」
ゼロ「Dr.アリアから指示を受けてな」
ルイン「指示?」
ゼロの言葉に首を傾げるルインに、マリノは苦笑しながら言う。
マリノ「あんたら2人が無茶しないように見張ってろってさ」
マッシモ「ほら、エックスとルイン、かなり緊張してるかもしれないってアリア博士が」
マッシモの言葉にルインは思
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