暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another25 決戦
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ね。ノヴァストライクには2種類のタイプがあるの、1つめは従来の不完全版アルティメットアーマー同様、通常程度の威力なら連発可能な連発型ノヴァストライク。2つめはニュートラルアルティメットアーマー同様、アーマーの持つエネルギーを全開にしてぶちかます一撃必殺型のノヴァストライク。一撃必殺型は一度使ったらニュートラルアルティメットアーマー同様しばらく使えなくなるデメリットがあるから、使うなら確実に当てるように…バスターブレードも今まで通り使えるよ。ただし、アルティメットアーマーは超フォースメタルのパワーに対抗するために全リミッターを解除していてエネルギーの消耗が半端じゃないから、ここぞと言う時に使ってね」

エックス「…分かりました」

従来の不完全のアルティメットアーマーをベースにして生み出された究極のハイパーモード。
Xハートを拡張スロットに差し込むと、エックスの全身を包み込んでいく眩い光。
やがてエックスの身体は濃紺のアーマー…レプリフォース大戦からナイトメアウィルス事件まで猛威を振るい続けた最大最強の強化アーマー、アルティメットアーマーに覆われていた。
アルティメットアーマーとニュートラルアルティメットアーマーの長所を併せ、アリア曰わく全てのリミッターを解除したと言うだけあって、アーマーを纏うだけで普段では信じられない…恐ろしいまでの力が全身に漲っていくのをエックスは敏感に感じていた。

ゼロ「ほう…」

目を見開くゼロ。
確かにエックスから従来の不完全型アルティメットアーマーやニュートラルアーマーをベースにしたニュートラルアルティメットアーマーとは比較にならないエネルギーを感じ取った。

アイリス「アリア博士?ゼロのアルティメットフォームはどのような物なんですか?」

ゼロ「あんたのことだ。生半可な性能ではないんだろう?」

アリア「勿論、ゼロ君の最強形態として生み出したからねえ。半端な性能じゃないよ。アルティメットフォームはプロトフォーム以外の長所を併せた形態だもの。パワーフォームのパワーやアクティブフォームの機動力やエナジーフォームの自己治癒能力とかの長所全部盛り。まあ、エックス君のアルティメットアーマー同様、エネルギーの消費が半端じゃないからいざという時まで使わないように。」

ゼロ「了解…」

エックス同様に、拡張スロットにZEROシフトを差し込むとゼロの全身を包み込んでいく眩い光。
ゼロのアーマーの色がワインレッドを基調とした物に変わり、髪やアーマーの一部分が白がかかった金色に変化していた。
ゼロも自身の究極のハイパーモードの力に戦慄を覚えたが、表情には出さない。
強力過ぎる反面、エネルギー消費が激しすぎるのだ。

アリア「やっぱり基本的にはアルティメットフォームは切り札で、基本は他のフォーム
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