護衛任務前編
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支配人室にて・・・
「山口さん今日はどうしてこちらに?」
「ああ、直哉君、今日は君達に護衛任務を頼む為にやって来た」
「護衛任務ですか?」」
「ああ、私のほうで、掴んだ情報では、どうやら黒鬼会が、次のターゲットにしているようだ」
「やはりですか」
「やはりとは、それでは君も?」
「ええ、先々月の米田支配人の狙撃で失敗したせいで、我々を兵糧攻めに切り替えて、先月は融資してもらってる神埼重工を襲撃してきましたからね」
「なるほどな今回は帝国華撃団の後ろ盾の私の番と言うわけか?」
「ええ、そういうことでしょうね、しかしどうも黒鬼会の動きが、どことなく軍に似ているですよね」
「君も、そう思うか?米田君も、私もそう思っている」
「失礼しますお茶をどうぞ」
ナオヤと山口が話していると、さくらが、お茶を運んできた。
「ありがとうお嬢さん、お嬢さんもしかして、真宮寺一馬のお子さんかな?」
「え、お父様を知ってるんですか?」
「やはりそうなのか、彼とは所属の軍は違うが、降魔戦争後に彼の事を知って、米田君と交流するようになったのでね」
「そうだったんですね」
「ちょっと待ってくれ君もしかして、直哉君のお姉さんなの?」
「はい私が、なおやくんの姉の真宮寺さくらです」
「ほう、直哉君にこんな綺麗なお姉さんがいるとは、しらかった」
「綺麗なお姉さんですか?」
「うむ十分綺麗ですぞ」
「山口さんさくらお姉ちゃんで、遊ばないでください」
「ああ、すまんすまん」
「それで、依頼の件ですが、どういう形でのがいいんですか?」
「ああ、それならもう餌を撒いてるよ、明日私が料亭に行くことを、わざと情報を流したからな、そこで、君達二人に頼みがある。君達二人、明日料亭についてきてくれ」
「「ええーー」」
「食事代はこちらが出すから」
「なるほど僕にも、囮になれですか」
さくらと直哉は、最初は驚いていたが、理由を聞いて、納得した。
それから暫く、直哉達は雑談をし、山口は帝劇を跡にした。
そして直哉は、山口との話を、かえでに伝えた。
「なるほどね向こうも、狙われているのは、掴んでたのね」
「それでかえでさん囮の件だけど」
「ええ、わかってるわ向こうの指名だしね」
そして直哉は、かえでの部屋を出て行き、自室に戻った。
自室にて・・・
「お姉ちゃんごめんね、明日予定入れてたのに」
「ううん、いいよ気にしないで私は、直哉君と出かけたりするのも好きだけど直哉君と、仕事をするの好きだし」
「お姉ちゃん・・・」
翌日・・・
直哉とさくらは、朝食をを食べる為
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