042話
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心が凍りついてしまうドロシー。自分が恋人をそう呼ぶ筋合いが無い、まるで数度しか顔を合わせたことが無い顔見知り程度のような対応だった。
「ジークどうしちまったんだよ!!?」
「そうだドロシーはお前の恋人だろ!!?」
思わずギンタとアルヴィスが叫ぶ、ジークは明らかに可笑しいと感じる。あれだけ愛し合っていたドロシーにあのような事を言うなど有り得ない。ドロシーが恋人と聞いた時、ジークは納得したような表情をする。
「そうか……君の言う通りだよディアナ。こいつらは嘘を私の真実に思わせようとしている、信用出来るのは君だけのようだ」
「な、何を言っているんだよ!?」
「俺はジーク、ジークフリードだ。ディアナを護る剣であり盾でもある騎士。そして、ディアナの伴侶だ」
それを聞いたドロシーは一気にディアナに対する憎しみと怒りが湧き上がってきたがそれよりも先にARMを取り出し発動した。自分を抑えながら発動したそれはディメンションARM ハートシー。それを使用しジークの心へと入り記憶を見て取るが
「ジ、ジーくんの記憶が書きかえられてる!!!??」
「言い掛かりは止めて貰おうか、さあウォーゲームの続きと行こうか」
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