暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another24 スカーフェイス
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ミサイルの弾頭にあったはずの超フォースメタルが消失し、レジスタンスペースに戻ったエックス達は、モニタールームにてリディプス大佐と通信をしていた。

リディプス『ふむ…その超フォースメタルという兵器がどこかに行ってしまったと?』

エックス「はい、大佐…超フォースメタルは、非常に危険な物です。放置出来ません」

指で摘まめるくらいの大きさの超フォースメタルでさえ、エックス達の想像以上のパワーアップをしたのだ。
もし超フォースメタルがその他のイレギュラーの手に渡ろうものなら背筋が凍る思いだ。

リディプス『…幸いにして、電波障害も無くなり、我が方からのサポートも可能になると思う。私自ら部隊を率いて、ギガンティスに乗り込むことも検討中だ。超フォースメタルは此方からも探ってみよう。エックスはリベリオンの本拠地を…』

リディプス大佐が言い切る前に基地に警報が鳴り響く。

エックス「何だ!?」

ナナ「基地に侵入者…敵襲です!!」

アリア「エックス君、みんな!!敵はサウススクエアに侵入しているの、急いで出撃して!!ハンターチーム、出撃せよ!!」

全員【了解!!】

エアバスに乗り込み、サウススクエアに向かうエックス達。









































サウススクエアに着いたエックス達はエアバスを降りると、そこにいた人影に武器を構えた。

エックス「お前は…」

スカーフェイス「リベリオン幹部が1人、スカーフェイス。貴様等に倒された同志の仇を取るため、そして超フォースメタルを取り返しに来た!!勝負しろエックス!!」

高出力のツインビームランスを構えるスカーフェイスにエックスもバスターを構えた。

エックス「超フォースメタルだと?」

スカーフェイスの言葉に違和感を感じたエックスが言う。

スカーフェイス「そうだ!あれは我らの理想のために無くてはならぬ物!!返して貰うぞ!!!」

ルナ「何を訳の分からねえことを!!ハイパーモード・イグニス!!メガトンクラッシュ!!」

ゼロ「ハイパーモード・アクティブフォーム!!零式烈斬!!」

マリノ「ハイパーモード・クイックシルバー!!マリノスタンプ!!」

ルイン「ハイパーモード・オーバードライブ!!ダッシュセイバー!!」

ルナ、ゼロ、マリノ、ルインの4人がハイパーモードを発動し、スカーフェイスに技を繰り出すが…。

スカーフェイス「…遅い!!」

4人の技は空振りに終わる。
スカーフェイスがゼロでさえ反応出来ない速度で動いたからだ。

マッシモ「なっ!?」

アクセル「速い!!?」


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