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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
学園祭準備×公式レーティングゲームに関して
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に戦っても勝てるだろうが慢心となって負け戦となってしまう。こちらもあちらも情報漏洩されてないし、いつもの鍛錬をしておけば大丈夫だ。聖剣エクスカリバーを所持しているから、まずはそれ対策でもしているんじゃないのか」

ゲーム前に何も調べずにいる『王』は、俺ぐらいだしな。バアル眷属相手でも普通に戦えば負け戦にはならないから、それに覇龍を超えた覇龍を見せるのは、バアル戦じゃないとお披露目する場所としては絶好である。

グレモリー眷属もある程度トレーニングしてるそうだし、新技を教えた方が良さそうだしな。そう言って作業を進めていたら、アザゼルがこちらに来た。何でも体調不良を理由に抜けてきたらしい。とりあえずハリセンで殴っといたが、ロスヴァイセも苦労しているに違いない。

「慣れてるとはいえ、相変わらず痛いぞ一ちゃん」

「お前が抜けてきたからだろうが・・・・もしかしてあれか?外国の生徒が多いから注意事項の事で切羽詰ってたんだろう」

「まあ当たりでな、ロスヴァイセに押し付けてきた。ってそのハリセンをしまえ。流石にもう一発食らうと、たんこぶが出来てしまう」

出来てしまえと思ったが止めたが、一応ここの教師で先生だ。

「ところで一ちゃん。曹操達英雄派はどうしている?」

「英雄派の方か、まだ話をしていないが回復していると地下牢屋にいる者から報告を受けている。英雄派主力メンツらも医療着を着ているが、簡単な検査を朝と夕にやるがそれ以外は風呂と食事と雑談とかは自由行動となっている。ただし牢屋なので、行動制限を設けているから外に出ようとしたらスコルとハティが威嚇して中へ戻したりしているんだとよ」

「そうか・・・・出来れば早めに話をしてもらいたいと思うぜ。一ちゃんの仲間になる事が最善だと俺は思うし、一ちゃんのとこは最早眷属ではなく一つの勢力だと俺は思っている。それより一ちゃんの眷属情報を知りたいのだが」

「教える訳にはいかないのでね。ヴァーリ、そこを持ってくれ」

俺はトンカチで叩きながらアザゼルに話したが、俺達の情報はまだ未知だと言っていた。少なくとも俺と拳を交えたサイラオーグは、更に鍛錬してると聞いた。あの時は鎧着ての手加減だったからな。それに本来だとアザゼルがカウンセラーをドライグに紹介を受ける所だったが、ここではドライグやアルビオンの心労は無いに等しい。

「そういえばドライグから聞いたが、本来の力が出ないというのは本当か?アルビオンにも聞いた話なんだが」

「どこでそれを知ったんだ?まあ確かに本来の出力が出ないとドライグが愚痴ってたな」

「俺もだ、アルビオンに聞いたがドライグと意見が同じだと」

「ファーブニルの宝玉を通して聞いた。ドライグとアルビオンからプライベートで聞いたが、力とプライドの塊の存在として
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