暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!〜anotherstory〜
第一話
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前書き [1] 最後
卒業式が終わり、アイドル研究部が6人になった。いずれにしても、ぶつかる壁だった。春休みの間は、ほとんど元の生活に戻りつつあった。しかし穂乃果は、これからの事を考えていた。これから、三年になりメンバーの事は勿論、生徒会長として学校を引っ張っていかなければならない立場として一人で考えていた。今までこんなに深く考えた事がなかったから、正直どうしたらいいか迷っていた。
翌日、海未ちゃんとことりちゃんと3人で遊ぶことになった。
ことりは「なんか、久しぶりだよね〜こうやって三人で遊ぶのって」と、嬉しそうに言う。
「そうですね〜。最近は生徒会やラブライブで忙しかったですからね〜」海未は、微笑みながら言う。
しかし穂乃果は、少し浮かない顔をしていた。楽しいはずなのにあの事を考えていた。
「穂乃果、どうしたのですか?考え込んで。もしかして、スクールアイドルの事ですか?」海未ちゃんには感ずかれていた。
「なんで、わかったの!?」
「それくらいわかります。何年一緒に居ると思っているんですか?」と海未が呆れた様に言う。
「そっかーバレたかー。」
「穂乃果ちゃん、もしかしてこれからの事?」
「うん。これから先どうしたらいいかって思ってさぁ〜」と考え込んでいた。
「そうですね・・・LOVE LIVEがあってあんまり話すことできなかったですからね〜」と考える海未
「うーん・・・」三人は、待ち合わせのカフェで考え込んでしまっていた。あの日の約束を、忘れないためにも応援してくれているファンのためにも名前から考えていた。
「princess star なんてどう?」と穂乃果は、しばらくたって思いついた様に言った。
「穂乃果ちゃん、良いと思うよ。」
「良いアイディアだと、思います。」
こうして、新たなスタートラインに立ち始めたのだった。
そして、春になり始業式を迎え新しいチームでの練習をスタートさせた。
真姫、凛、花陽に新しいユニット名を伝えた。
「私は、μ’sのままでもいいと思うよ。このままにこちゃん達のことを忘れないためにも」と花陽は、凛とストレッチ体操しながら言う。
「でも、あの時μ’sは終わりにするって言ったじゃない!」と休憩してた真姫は声を張りながら言った。
確かにあの時「私たちのμ’s 誰が欠けてもダメなんだ」と9人は気付く事ができてμ’sを終りにしたのだった。
みんなで話し合った結果グループ名は、「princess star」に決定した。
そして、新入生が穂乃果の妹の雪穂、絵里の妹亜里沙など合わせて6人入ることになった。
「お姉ちゃん達とスクールアイドルができて嬉しいよ」と雪穂は穂乃果と抱き合いながら言った。
「亜里沙は、憧れの海未先輩とスクールアイドルができてとても嬉しいです。これからも、よろしくお願いします。」と照れながら言う。
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