暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another23 消える神の輝石
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ェーブ!!!!」

周囲に貫通弾を発生させ、偽ボロック達を薙ぎ払う。
スピアショットウェーブで偽ボロック達を薙ぎ払った時にはボロックのエネルギー反応は更に遠くに。
エックスはファーストアーマーに切り換えて、再び追い掛ける。
ルイン達もエックスに続くが…。






































そしてエックス達が偽ボロック達の足止めを喰らっている最中、ボロックはミサイルの弾頭を開いていた。

ボロック「きょ〜っほっほっほ!!!!やった!!遂にやったぞ!!きょ〜っほっほっほ!!!!」

弾頭に収められていた超フォースメタルは通常のフォースメタルくらいのサイズだ。
しかし、指で摘まめるくらいの大きさで通常のフォースメタルの1万倍のエネルギーを秘めていたことから、この超フォースメタルがどれ程凄まじいエネルギーを秘めているか分かると言うものだ。

ボロック「これだけの超フォースがあれが、エックス達はおろか、イプシロン以上の力を得ることが出来る。イプシロンめ、何がリベリオンだ!!何が全レプリロイドの理想だ!!そんな絵空事が何になる!?裏切っても、奪っても、最後に力を手にした者が勝つのだ!!きょ〜っほっほっほ!!!!」

ボロックがイプシロンに対しての嘲笑を終え、超フォースメタルを手にしようとした瞬間だった。

「その通りだ。良いこと言うなあんた」

ボロック「きょ!!?お、おお前は…!!」

目の前にいるレプリロイドの姿を見て、ボロックは腰を抜かしてしまう。

「超フォースメタルはあんた…貴様には過ぎた力だ」

次の瞬間、ボロックの首が胴から離れていた。
レプリロイドはボロックの死骸を蹴飛ばした後、超フォースメタルを回収し、姿を消した。








































そして偽ボロック達を蹴散らし、アクセル達と合流して弾頭の元に辿り着いたエックス達だったが。

ゼロ「死んでる…」

ボロックの死骸を見遣りながらゼロが呟く。

アクセル「超フォースメタルも、持って行かれた後みたいだよ」

弾頭を覗いてきたアクセルが肩を落としながら言う。

エックス「一体、何が起こっているんだ?」

エックスがボロックの死骸や、超フォースメタルが収められていたミサイルの弾頭を見つめながら呟いたのだった。
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