暁 〜小説投稿サイト〜
逆襲のアムロ
6話 キャルフォルニアの嵐(キャルフォルニア奪還) 10.27
[8/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
にザクのジョイント部を打ち抜き電気系統を壊しエンジンに誘爆させて撃墜した。

アムロもビームライフルで3機撃ち落とし、一機ビームサーベルで一閃し撃墜した。

決着はものの10分で片が付いた。ムサイ2艦と8体のザクがすべて壊滅した。

カイとハヤトは互いに2機ザクを威嚇射撃で牽制し合い、その隙にジョブ・ジョンが仕留め、リュウも単機でザクを仕留めた。

パイロットの訓練はすべてアムロとシロッコが担当し、状況に応じての対応を各々のパイロットへと叩き込ませた。その結果が初めてこの遭遇戦にて結果を出すことができた。

ブライトは結果を聞き、安堵し「アムロとシロッコはよくやってくれた」と褒めたたえた。
全員が帰投すると、ブライトは戦闘後の捕捉を警戒し機関を最大船速でその宙域を離れた。



11.01 6:12 にブライトたちは数々の哨戒網を戦闘しては潜り抜け、地球軌道上空に辿り着いた。艦橋にはマチルダの姿があった。マチルダはジャブローとの通信を取っていた。通信を終えるとブライトへ突入指示を提案した。


「ブライト艦長。すでに地上では戦闘が始まっております。ジオンのキャルフォルニアを防衛する一個ほどの連隊がジャブローからの大隊と接触。キャルフォルニアから切り離すための陽動を掛けているそうです。キャルフォルニアは手薄になりました。ジャブローより攻略指示が出ております」


「わかりました。全クルーに告ぐ。大気圏突入を開始する。全員衝撃に備えろ」


グレイファントムはその艦艇を地球へと沈めていった。大気圏を無事通過し、キャルフォルニア上空に到達したときブライトはモニターを見て唖然とした。オペレーターが叫んでいた。


「キャルフォルニアはハリケーンのど真ん中です」


ブライトは天候の悪化によることは想定していなかった。顎に手をやりしばし考えた。そして一つの考えが浮かんだ。


「・・・そうだな。マーカー!目の位置を知らせろ」


「は?」


「ハリケーンの目の位置だ。そこは凪だ。そこよりキャルフォルニアへ上陸する。グレイファントムはその後着陸し、モビルスーツ隊がジオンの拠点を占拠する」


グレイファントムは通過するハリケーンの進路とジオンのキャルフォルニアベースの位置を時間で想定しキャルフォルニアベースの上空に目が到着したと同時に緊急降下させた。ジオンはハリケーンを伴い周囲の守りが手薄になっていた。そこに頭上より強襲されたのであった。

ブライトはすぐさま基地を破壊、無力化に成功した。
そしてハリケーンが過ぎるまで艦を地上へ降ろしていた。

拠点陥落の効果はすぐに前線のジオン兵の命令伝達系統に支障をきたした。
軍隊としての統制が取れず、各隊との連携が取れない。この通信途
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ