新たな副司令と驚愕の事実発覚前編
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今帝劇は、米田司令襲撃事件発生したのが切欠で、全体的に暗かった。
「やっぱり皆堪えてるみたいだね、さくらお姉ちゃん」
「ええ、そうねでも、直哉君は凄いわね、私たちと違って、動揺してないから」
「ム、お姉ちゃん酷いよそれは、僕だって動揺してるよ」
「へ、そうなの?」
さくらは、直哉の言葉を聞き、驚いていた。
「お姉ちゃんでも酷いよ」
直哉は、拗ねてしまった。
「ああ、ごめん直哉君、許して」
「・・・久しぶりにお姉ちゃんの手作りご飯が食べたい」
!!「わかったわ今度作るから許して」
「うん、いいよ」
直哉とさくらは、自室で、姉と弟の会話を楽しんでいた。それを通りすぎる形で、聞いた、大神は少し安心したようだった。
「流石だな、動揺しても、日常的な会話を出来るんだから、二人は俺より強いなあ」
「俺も.皆のメンタルケアをしっかりしないとな」
大神は密かに、決意していた。
そんな時、暗い帝劇を吹き飛ばす出来事があった。それは、桐島カンナの帝劇への帰還だった。
「よう皆、ただいま、おう二人新入りか、宜しくなあたいが桐島カンナだ」
「うええーんカンナ」
「おいおいどうしたんだよ、アイリス?」
カンナは突然泣き出した、アイリスを見て驚いていた。
「カンナさん・・・実は、支配人が撃たれました・・・」
さくらは、苦しみながらカンナに今起こっている事を、伝えた。
「何だと!!それで、支配人は生きてるのか、死んだのか?」
カンナは慌てて、さくらにきことするが、直哉が間に入った。
「カンナお姉ちゃん落ち着いて、支配人は生きてるから、意識不明の重症だけどね」
「ふーい、意識不明でも生きてるなら、まだ希望はあるさ」
大神はカンナの言葉を聞いて、自分たちが希望を捨てようとしてたのを恥ずかしいと思ったのだった。
その夜・・・
大神は自室で、ゆっくりしていると、大神の携帯キネマトロンが鳴り出し、大神が慌てて通信に出ると、相手は、現在実家に帰省中のすみれだった。
「やあすみれくん実家は、どうだい?」
「ええ、それなりに楽しいですわよ、それにしてもそちらは、大丈夫ですの?」
「米田さんが、撃たれたと、聞きましたけど」
「すみれ君君も、知っているのか?」
「当然ですわ、帝劇の情報は、いつでも得れますから、少尉余り気にし過ぎないように」
「ありがとうすみれ君」
その後、すみれと大神は、他愛の無い会話十分に、楽しんで通信を終えた大神だったが、すみれの様子が、おかしい事に気づきながらも、その時は、何も言わなかった。
そして、翌日の朝・・・
帝劇にも
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