第1巻……動き出す緋色の運命
2弾 新学期……幼馴染はアリア
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!貴族だろうが平民だろうがオレはオレだ……少しみんなと価値観がずれるかもしれないが気兼ねなく任務に、遊びに誘ってくれ!」
オレはそれだけをみんなに伝えた。
そんな俺がテンパってるのをよそに……
ずぎゅぎゅんッ!
……銃声が聞こえた……その発生源は……アリアだった。
教室の空気が凍る。
「恋愛なんて……くっだらない!」
キンキンキキーン……
静かな教室に床に落ちる空薬莢の音が響く
アリアの撃った銃弾が命中した場所には.45ACP弾の弾痕が刻まれていた。
子供みたいなアリアの弱点……こいつにその手の話はご法度だ。
オレもからかい半分で恋話をしたらメヌエットの前で撃たれた記憶が新しい……今でも思い出せるがな。
「全員覚えておきなさい!そういうバカなことを言う奴には……風穴あげるわよ!」
……これがアリアの武偵高デビューのセリフだったと言うのは……笑い話ではない。
(続く)
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