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緋弾のアリア 転生者はハートネット
序曲……物語の始まり
プロローグ……時の運とは?
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々精進するのじゃぞ?では儂はこの辺で失礼するぞぃ……健闘を祈っておるぞ!』

気配が消えた……?

ということは……これでわかったことは俺が転生者であることぐらいじゃねーか!?

能力の説明はなしかい!?匙投げですか、そうですか!

まともにわかるの3つだけじゃねーか……と、俺は心の中で頭を抱えていた。

……仕方ない。どんな能力かはもう少し成長してから検証とかを重ねて判断しようと思う。

俺はとにかく、体の成長を待ち今は両親の会話から聞ける範囲の情報と言葉を覚えることにするのであった……まぁ聞き耳立ててたらおねむに……あ、俺いま赤ん坊だったな……オレの意識は暗闇の底に落ちていくのであった……





お久しぶり、オレはハヤト。フルネームは天道・H・ハヤトである。一応武偵である……Eランクだがな!

Hはミドルネームでハートネットの略である。

現在は15歳となり、とある豪華客船に搭乗していたのだが……武偵殺しの襲撃に遭い、そこで出会った武偵の女性カナさんと一緒に迎え撃っていた。俺は見つけた爆弾の解除方法を探していたのだが結局カナさんに避難を促されてボートに乗り込んだ。そして、俺は船を脱出したはずだった。

「はぁ……とんでもない目にあったな……」

ボートには水夫もおらず俺一人……どうしたもんかねぇ……とそんな呑気なことを考えていたら何者かが俺の口にハンカチを当ててきたってえぇ!?

「ムゴゴゴっ!?」

暴れようとするが意識が遠退く……クロロホルムを嗅がされたようだった……畜生……あっけねぇな俺は……

こうして、俺の意識は簡単に刈り取られたのだった。





めがさめたら見知らぬ天井だった。

このセリフに限るな……マジに見知らぬ天井だったわけだが。

俺はベットから降りて絶界から武器を引っ張り出そうとしたがそれができなかった。

絶界とは俺の持つ式力……簡単に言えば魔力で作り出した異空間のようなものが絶界だ。

そこにはいろいろな銃器や剣を直しておいたはずなのだが、それを引き出すことができない。

「無駄だよ?君の絶界は凍結しているからね。」

後ろから声がした……振り向くとそこには伝説がいた。

「君も僕の事を知っているかもしれない。嫌という程書籍や映画で僕の名を聞いているだろうと思う。でも、あえて名乗らせてもらうよ……僕はシャーロック・ホームズ。君を歓迎するよ、天道・H・ハヤト君」

いったいどうなっているのか……俺に聞くな。

この出会いが俺の人生を大きく左右する事になるとは……思いもしなかったがな……どうなることやら……

(続く)
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