暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another22 FM集積プラント
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で下さいよ!!」

全員が一斉に僅かに後退するが、アリアは豪快に笑いながら説明する。

アリア「あ〜っはっはっは!!大丈夫大丈夫☆この超フォースメタルはかなり高性能なケースに収められていて、超フォースメタルのエネルギーは安定しているから大丈夫。強引にエネルギーの波長を狂わせたりすれば話は別だけどね」

ゼロ「脅かすな全く…」

アイリス「そ、それにしてもそれだけのフォースメタルを造れるなんて、リベリオンには本当に優れた技術力があるのね…」

溜め息を吐くゼロと苦笑しながらアリアの手にある超フォースメタルを見つめるアイリス。

ガウディル「とにかく、超フォースメタルを造るためには、膨大な量のフォースメタルが必要となるわけじゃな」

ルイン「ギガンティスで、超フォースメタルを造れそうな施設に心当たりはありませんか?ガウディル博士?」

ルインに尋ねられ、ガウディル博士は顎に手を遣りながら唸り始めた。

ガウディル「う〜む、ギガンティスでそれだけ膨大な量のフォースメタルを扱える場所は…フォースメタル集積プラントのメルダ鉱石プラントグワ!!」

ゼロ「なら、そのメルダ鉱石プラントとやらに行ってみるか。これ以上、超フォースメタルを造らせないためにもな」

ルイン「そうだね、行こうよエックス」

エックス「ああ」

アリア「ほら、君達。フォースメタルだよ」

アリアがエックス達から預かっていた専用フォースメタルをエックス達に返す。

マッシモ「ありがとうアリア博士」

アリア「うん…実はね、超フォースメタルを使って君達のフォースメタルを強化してみたんだ。」

ルナ「は?」

アリア「これからの戦いはとても厳しい物になる。少しでも生存率を上げるために利用出来る物は何でも使う。みんな、生きて帰ってくるんだよ」

普段は明るいアリアの真剣な言葉と表情に、受け取ったフォースメタルがいつもより重く感じられた。

ゼロ「…俺達も死にたくはないからな。」

ルナ「大丈夫だって、全員で力を合わせりゃあどんな奴だって片付けられるさ」

ルイン「そうだよアリア博士」

アリア「あは、頼もしいね君達。頑張るんだよ」

エックス「それでは…出撃します」

アリア「ゼロ君、向こうに着いたら読んどいて」

ゼロ「ん?ああ」

ゼロはアリアからメモを受け取ると転送システムに乗り込み、メルダ鉱石プラントに向かうエックス達。











































暗闇の中に雄々しく聳え立つメルダ鉱石プラントに辿り着いたエックス達だが…。

ルナ「寒っ!!?」

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