Another22 FM集積プラント
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アリアとガウディル博士に超フォースメタルの解析を任せ、エックス達はメンテナンスルームに向かう。
全員がメンテナンスルームでメンテナンスを受け、ルナが今思い出したように口を開いた。
ルナ「そう言えば、エアシティでスパイダーを見かけた奴がいるって噂を聞いたんだけど」
ゼロ「スパイダーを見かけた?」
ギミアラ採掘場で死んだはずのスパイダーがエアシティで発見されたという噂があることにエックス達は目を見開く。
ルイン「ああ、あれ?私も気になってエアシティに行って聞いてみたんだけど、その噂はスパイダーに片思いしていた人が広めたんだって、スパイダーが死んでしまったって聞いて電子頭脳に異常が出たんだってさ」
マッシモ「そうか…その人はよっぽど好きだったんだな、スパイダーのことが……」
スパイダーの死によって電子頭脳に異常をきたし、妄想と現実の違いが分からなくなってしまった人物にマッシモは同情したように言う。
アクセル「それにしてもギガンティスのレプリロイドは不思議だよね。何か1人1人がエックスやルインやルナみたい。人間臭いって言うか…」
マリノ「そうかい?私らからすれば普通なんだけどね」
ルナ「まあ、最近技術も進歩してるから、エックスや元人間の俺らみたいな思考をする奴らも出てくるのかもな」
ルイン「いいことだよ。いずれ人間とレプリロイドが手を取り合って完全に平等に暮らせる世界が出来るよ」
エックス「ああ、ライト博士が望んだ世界がいつか…」
翌日、超フォースメタルの解析が完了し、全員がモニタールームに集まる。
ガウディル「この超フォースメタルを解析した結果、こいつは通常のフォースメタルの1万倍違いエネルギーを持っておるグワ!!」
エックス「どういうことなんだ?」
ルナ「だから何だよ?浸食値とかが異様に高いとかか?」
アリア「うん。それもあるけど、こんな小さいサイズの超フォースメタルでも、通常のフォースメタルの1万倍のエネルギーがあるってことは、この超フォースメタルが爆発しようものなら、最低でもギガンティス全体を消し飛ばして塵にする程の破壊力を秘めてるってこと。」
マリノ「はあ!!?」
ルイン「ええ!!?」
アクセル「そんな小さいフォースメタルのエネルギー爆発でギガンティス全体があ!!?」
マッシモ「アリア博士!!そいつを絶対に落とさん
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