神を超える悪夢 後編!!
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これが“みんな”で協力した力だ!」
円堂が黒薔薇に叫んだ。
「“みんな”ね…」
黒薔薇は不適に笑うと走って戻っていった。
「クカカカッ!来いよ雷門ンン!!!」
俺と豪炎寺は炎を纏い上空に飛び上がり、ツインシュートを放つ。
「「ファイアトルネードDD!!」」
影宮は今までにない動きを見せた。
両手を大きく上に上げると、勢いよく両手を地面に叩きつけた。
「ブラッディ・プリズン!!」
空から血濡れた牢獄のようなものが現れ、今まで無敗を誇っていたファイアトルネードDDは無力化された。
「う、嘘だろ!?」
俺は思わず呟く。
影宮は止めたボールを見ると叫んだ。
「止めちまったか…、これ以上期待出来ねェ…。期待外れだなファイアトルネードDDゥゥッ!!」
影宮が投げたボールは黒薔薇に渡り、川東、闇風の3人で上がっていく。
「さっきは雷門“みんな”の力を見せてもらったけど、雷門にあってうちにその“みんな”の力が無いとは思っていないよな?」
黒薔薇が上空にボールを蹴り上げると、川東、闇風がそのボールを川東が右から闇風が左から蹴り込み、蹴り込みあう。
鈍い音を立て、巻き起こった黒い渦に黒薔薇が上空から無情にも蹴り落とす。
「喰らえ!エンドレスナイトメアァァ!!」
言葉にならないような、威圧感のあるシュートがゴールに襲い掛かる。
「壁山!」
「は、はいっス!」
「「ロックウォールダムッッ!!」」
グワキャアーーンン!!
「「ぐあああああっっ!!」」
俺たちのロックウォールダムもまるで歯が立たず、俺と壁山は吹き飛ばされた。
「…っ!マジン・ザ・ハンドォォォ!!」
グオオオオオアアアアア!!
今回は威力がどうとかではなかった。まるで通用しない…。ナイトメアの最強技エンドレスナイトメアはロックウォールダム、マジン・ザ・ハンドを苦もなく簡単に破りナイトメアの勝ち越し点が加わった。
「…あ、ぐぅっ…!」
円堂はふらふらしながらボールを拾うと、前に転がした。
「まだだ…!次は止めてみせる!!」
「円堂…」
俺は壁山と支え合いながら立ち上がり叫んだ。
「おおおおおおおおおっっっ!!」
ナイトメアの選手達は俺を見る。
「絶対勝ってやらぁ!!」
俺たちのボールから始まり、ボールを豪炎寺が受け取り上がっていく。
そして俺と円堂も全速力で前線に上がっていく。
豪炎寺は鬼道と華麗なドリブルを披露しながらゴールの間近まで、道をこじ開けた。
そのこじ開けられたら道を俺と円堂が駆け上がっていく。
鬼道が上空にボールを上げると、雷雲のようになり地面に雷が降り注ぐ
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