暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
神を超える悪夢 後編!!
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
これが“みんな”で協力した力だ!」

円堂が黒薔薇に叫んだ。

「“みんな”ね…」

黒薔薇は不適に笑うと走って戻っていった。


「クカカカッ!来いよ雷門ンン!!!」

俺と豪炎寺は炎を纏い上空に飛び上がり、ツインシュートを放つ。

「「ファイアトルネードDD!!」」

影宮は今までにない動きを見せた。
両手を大きく上に上げると、勢いよく両手を地面に叩きつけた。

「ブラッディ・プリズン!!」

空から血濡れた牢獄のようなものが現れ、今まで無敗を誇っていたファイアトルネードDDは無力化された。

「う、嘘だろ!?」

俺は思わず呟く。

影宮は止めたボールを見ると叫んだ。

「止めちまったか…、これ以上期待出来ねェ…。期待外れだなファイアトルネードDDゥゥッ!!」

影宮が投げたボールは黒薔薇に渡り、川東、闇風の3人で上がっていく。

「さっきは雷門“みんな”の力を見せてもらったけど、雷門にあってうちにその“みんな”の力が無いとは思っていないよな?」

黒薔薇が上空にボールを蹴り上げると、川東、闇風がそのボールを川東が右から闇風が左から蹴り込み、蹴り込みあう。

鈍い音を立て、巻き起こった黒い渦に黒薔薇が上空から無情にも蹴り落とす。

「喰らえ!エンドレスナイトメアァァ!!」

言葉にならないような、威圧感のあるシュートがゴールに襲い掛かる。

「壁山!」

「は、はいっス!」

「「ロックウォールダムッッ!!」」

グワキャアーーンン!!

「「ぐあああああっっ!!」」

俺たちのロックウォールダムもまるで歯が立たず、俺と壁山は吹き飛ばされた。

「…っ!マジン・ザ・ハンドォォォ!!」

グオオオオオアアアアア!!

今回は威力がどうとかではなかった。まるで通用しない…。ナイトメアの最強技エンドレスナイトメアはロックウォールダム、マジン・ザ・ハンドを苦もなく簡単に破りナイトメアの勝ち越し点が加わった。

「…あ、ぐぅっ…!」

円堂はふらふらしながらボールを拾うと、前に転がした。

「まだだ…!次は止めてみせる!!」

「円堂…」

俺は壁山と支え合いながら立ち上がり叫んだ。

「おおおおおおおおおっっっ!!」

ナイトメアの選手達は俺を見る。

「絶対勝ってやらぁ!!」


俺たちのボールから始まり、ボールを豪炎寺が受け取り上がっていく。

そして俺と円堂も全速力で前線に上がっていく。

豪炎寺は鬼道と華麗なドリブルを披露しながらゴールの間近まで、道をこじ開けた。

そのこじ開けられたら道を俺と円堂が駆け上がっていく。

鬼道が上空にボールを上げると、雷雲のようになり地面に雷が降り注ぐ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ