Another21 ボロック
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を装備した恰幅のよいレプリロイドだ。
ルナ「お喋りな野郎だな。何者だ?」
「これは紹介が遅れましたな。私はボロック。全レプリロイドの輝ける理想…リベリオンが幹部の1人にございます」
ルナ「下らねえ…とっとと通してもらうぜ」
ボロック「きょ〜っほっほっほ!!そうはいきません!!ジャーン!!皆さんご存知ですね。これは超フォースメタル」
エックス「超フォースメタル!!?」
超フォースメタルを見た瞬間、エックス達の表情に焦りが浮かぶ。
ボロック「そうでーす。たったこれっぽっちの超フォースメタルですが…カチッとな」
ボロックが自身の拡張スロットに超フォースメタルを差し込むと、ボロックのエネルギーが急上昇する。
ボロック「きょ〜っほっほっほ!!御覧下さいこのパワー!!きょ〜っほっほっほ!!それではこのパワーで皆様方をボコボコにして差し上げますね!!出でよQビット!!」
天使を思わせるビットを召喚するボロック。
ルナ「ふざけんな!!返り討ちにしてやる!!リフレクトレーザー!!」
ボロック「きょほほほ…バトルラプソディ♪」
ボロックの歌が音叉によって強力な衝撃波となってリフレクトレーザーを弾いた。
ルナ「んなっ!!?」
ルイン「なら、チャージセイバー!!」
ボロック「ぐほおあ!!?や、やりますえ…しかあし!!」
ルイン「痛っ!!?」
再び衝撃波を放ってルインを吹き飛ばす。
歌声だから確実に喰らってしまう。
ボロック「きょ〜っほっほっほ。ん?」
マリノ「そらそらそら!!」
シナモン「えーい!!」
マリノとシナモンの同時攻撃が炸裂する。
ボロック「ぐへええ!!な、何ですかその猫の前足をデフォルメしたようなファンシー過ぎるヘンテコな武器は…思わず唖然となってしまいました…」
ルナ「だろうな…」
にゃんこグローブのあまりの場違いすぎる見た目に誰もが初めて見ると唖然となってしまうだろう。
初見では大した武器ではないと思い、油断する敵が多い。
もしアリアがそこまで計算していたとしたら凄い。
アクセル「追撃行くよ。変身、エンシェンタス!!永久氷河!!!!」
絶対零度の冷気をボロックに喰らわせる。
ジェントラー同様、炎属性のボロックには効果は抜群だった。
ボロック「ぎょわあああああ!!?ぐぐぐ…こうなったら私の最大の技を見せて差し上げましょう!!私の美声に酔いしれるがいい!!」
ボロックは超フォースメタルのエネルギーを全開にすると、Qビットと共に歌い始めた。
全員が気を抜いた瞬間であった。
ルイン「あ、あれ?」
急に足から力が抜け、膝をついてしまう。
ゼロ「ルイン?…ぐっ!!?」
身体
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ