第166話 襄陽城攻め前夜1
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
言葉が納得できないのか自らの考えを述べた。
「支障はない。孫堅が戦功を上げなければ長沙郡太守の官職は解官する。上げれば長沙郡太守の官職を解官し豫州刺使に任じるだけだ。孫堅は荊州から切り離す」
幕僚は正宗の計画に押し黙った。正宗にとって孫堅が荊州人士の評価が上がろうと上がるまいと関係ないのだろう。孫堅は荊州から遠ざける。これは正宗の規定路線のようだ。
孫堅は正宗の計画など知るよしもなく、軍議の場を去る時は機嫌良さそうにしていた。幕僚達は正宗の考えに納得したようで皆々彼に対して拱手し去っていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ