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ソードアート・オンライン〜隻腕の大剣使い〜
第3話罪と汚名を被った少年
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実の姿だということを理解しそれ以上は聞かずに応えてくれた。
その時アスナがオレたちのとなりに並んだ。

「わたしも」

「・・・頼む」

「オレと一緒にサポートにまわってくれ」

「!?・・・了解。」

キリトと同じ反応をしたアスナは黙ってそう返してくれた。そしてオレたちは走り出した。

「手順はセンチネルと同じだ!」

「わかった」

「全力でいくぞ!」

オレたちはセンチネルと同じ作戦でいくことに了解し、ボスのもとに駆ける。
ボスはオレたちの接近に気付きソードスキル発動の構えに入る。

「うおおおおおお!」

まずはキリトがボスの野太刀を弾き金属音を鳴らす。

「スイッチ!」

スイッチの指示に反応してアスナがボスの懐に潜り込む、だがボスはそれに気付く。

「アスナ!」

「避けろ!」

オレたちは言葉はアスナに届き、間一髪のところで野太刀をかわした。だがマントがボスの攻撃を受けて耐久値を0にし、破壊された。それにより彼女の顔を隠せる障壁がなくなりーーー彼女の美少女と言われても納得できる素顔が露になった。

「せぇやぁぁぁぁ!」

彼女の鋭い眼光と閃光の如く速く鋭いレイピアがソードスキルを発動し牙を剥く。
その光景にここにいる多くのプレイヤーが目を奪われただろう。だがその時ボスのうめき声聞いて意識を覚醒させた。

「次来るぞ!」

キリトがそう叫びボスに斬りかかった。オレもそれに続き両手剣降り下ろしアスナが再びレイピアによる剣撃の雨を浴びせる。そこで反撃に出たボスの攻撃をキリトが防ぐ。

「でやぁ!」

4連続目の野太刀をソードスキルで弾くが5連続目が防げずにいたアスナのもとに斬り飛ばされた。またソードスキルで防げば良いと思うかも知れないがそれは無理だ。ソードスキルは一度発動すると当たっても外れても発動後に数秒間身体が硬直して動けなくなる。

「キリト!?」

ボスの攻撃を受けたキリトを心配してHPを見てみる。良かった、まだギリギリグリーンで止まってる。少し安心して息を吐いたが、ボスはキリトとキリトを受け止めたアスナに野太刀を降り下ろすーーーがそれをオレとここに駆けつけたエギルが受け止めた。その直後に他のプレイヤーたちがボスに向かって走る。

「サンキュー、エギル!」

「回復するまでオレたちが支えるぜ!」

「あんた・・・」

エギルの中心にボスに剣撃を浴びせるプレイヤーたち。だがそれをボスは野太刀で振り払い跳び上がる。上空から攻撃を仕掛ける。

「あぶない!」

ここで回復が済んだのかキリトが戦闘に復帰しソードスキルを動けないエギルたちを斬り捨てようとしたボスに仕掛ける。

「いけ!キリト!」

「届けぇぇぇぇ
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