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街路で
3部分:第三章
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る。そうしてそのうえで言うのだった。
「その神様だよ」
「よし、じゃあ祈るか」
 二人で言い合う。それから必死に祈るのだった。その神にだ。
「なあ。それでな」
「それで?」
「どうやって祈ればいいんだ?」
 ふとこのことに気付いたのだった。

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