謎の奴
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午前零時を過ぎ、もう誰も居ない研究室に、忍び込む者がいた。
その人物は、暗闇の中でしっかりとした足取りで、目的の場所へと歩いていく。
そして....とある一つの部屋の前で、止まった。
[毒キノコのあれこれ]扉の斜め上の方にある、プレートにはそう書かれていた。
侵入者は、手慣れた様子で暗証番号を入力し、部屋の中へと入っていった。
...........
翌日、朝市で来た研究者の一人によって毒キノコ計画に必要な、毒キノコの一つが盗まれていることが発覚したのだ。一つぐらい盗まれただけでも、研究は続けられる。しかし、問題は毒キノコを盗んだ犯人がソレをどうするかにある。
研究者たちは、気が気では無かった。
一年、三年、五年過ぎても事は起きなかった。
けれど、六年を過ぎたある日信じられないことが起きた。
魔王城のすぐ近くにある、小さな村でそれは発見される。
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