暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another17 阿修羅
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ギー弾が放たれた。
誘導性能を持っているのか全員に直撃する。

シナモン「痛っ…」

ルナ「ぐっ、これがあいつの本気か…サイケとかとは比較にならねえ…」

エンシェンタス「次は絶対零度を喰らうがいい、永久氷河!!!!」

アクセル「うわああああ!!?」

絶対零度の冷気をまともに受けるアクセル。

ルイン「アクセル!!」

エンシェンタス「次は貴様だ!!裁きの雷!!」

ルイン「うあっ!!?」

エンシェンタス「灼熱の火炎!!!!」

炎属性に切り替えたエンシェンタスが、全員に灼熱の業火を喰らわせる。
三大属性の大出力攻撃、まともに喰らったエックス達。

エンシェンタス「…むっ!!」

ハイパーモード・アイアンメイデンを発動したシナモンとディフェンスフォーム、ガイアアーマーに切り換えたゼロとエックスが突撃する。

ゼロ「トリプルロッド!!」

トリプルロッドによる零式突破を叩き込む。
三段階に伸びる機構を持つ槍による突きはエンシェンタスの巨体すら吹き飛ばす。

エンシェンタス「ぐっ!!阿修羅ナックル!!」

ゼロ「イレイズフォーム!!」

アーマーが赤紫基調に変わり、チェーンロッドで阿修羅ナックルを消滅させた。

エンシェンタス「何!!?」

ゼロ「ディフェンスフォームとは違うタイプの防御型形態だな。有り難い」

武器自体に防御能力を付加させてくれるこの形態はかなり有り難い。
寧ろディフェンスフォームよりも攻防一体のイレイズフォームの方がゼロの性格に合っているかもしれない。

エンシェンタス「ならばこれならどうだ!!ギガファイア!!」

ゼロ「ぐっ!!」

咄嗟にディフェンスフォームに切り換えるゼロ。
それを見たエンシェンタスが笑みを浮かべる。

エンシェンタス「やはりな、イレイズフォームとやらはエネルギー系統の攻撃には絶大な防御力を発揮するようだが、この類の物には無力のようだな」

ゼロ「ぐっ…だが、俺だけを見ていていいのか?」

エンシェンタス「何?」

エックス「ガイアチャージショット!!!!」

シナモン「バイタルスクラッチ!!」

ガイアチャージショットとバイタルスクラッチの往復ビンタがエンシェンタスに炸裂。

エンシェンタス「己!!永久氷河!!」

エックス「ぐっ!!」

シナモン「きゃあっ!!」

エンシェンタス「灼熱の火炎!!」

絶対零度で冷やされ、次は灼熱の業火が襲う。
絶対零度から灼熱の業火による温度差でガイアアーマーに亀裂が入る。

マリノ「この…いい加減にしな!!ミラージュダイブ!!!!」

実体を持つ分身を2体を生み出し、エンシェンタスに攻撃。
ハイパーモード・クイックシルバ
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