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ロックマンX〜5つの希望〜
Another16 影の終わり
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しよう」

エックス「ああ」

スパイダー「悪いねえ、デートの邪魔しちまって」

エックス「スパイダー…」

赤面しながら睨んでくるエックスをスパイダーは笑いながらこの場を去る。








































買い物を諦めてセントラルタワーを歩いて暇を潰し、再びモニタールームに向かうと、エックスとルイン以外全員集まっていた。

ナナ「画像解析出来ました。この建物があるのは恐らく…」

モニターに先ほどの画像の坑道がある建物が映し出される。

ナナ「ギガンティス南西、エアーズバレー周辺です!!」

ガウディル「ふうむ…規模からして、相当に大掛かりな研究をしておるようじゃな」

ルイン「秘密研究所か……やっぱりそれなりに守りが固いだろうね。」

ゼロ「だが、危険な分、得られる物も多いはずだ。」

エックス「ああ、だが大勢で行くのは危険だ。最初は少人数で向かった方がいい…アクセル、ルナ…一緒に来てくれるか?」

エックスが最初に潜入するメンバーとして選んだのはアクセルとルナだ。
この2人はコピー能力を持つために潜入捜査を誰よりも得意としている。

スパイダー「それじゃあ俺も連れて行ってくれるかい?俺もこういうのにうってつけだと思うがね」

エックス「分かった」

スパイダーもアクセル同様、光学迷彩を使えるために確かに潜入捜査に向いているだろう。
エックス、アクセル、ルナ、スパイダーの4人が転送システムに乗り込んでギミアラ採掘場に向かう。







































そして転送システムから出ると、ギミアラ採掘場の入り口に立つ。

ルナ「ここのどこかにリベリオンの秘密研究所があるんだな」

エックス「そうらしい、だがリベリオンが俺達を黙って行かせてくれるとは思えないが…」

スパイダー「守りが固けりゃ、それだけ重要な場所ってことさ…行こうぜ」

アクセル「うん、みんな…警備システムに引っかからないでよ」

この中で最も潜入捜査を得意とするアクセルが先頭に立って、先に進む。
その姿を見ていた者に気付かず。










































地下2階に降りると通路に岩が転がり、道を塞いでいる。

アクセル「こりゃあかなりの硬さだね。変身して壊しても良いけど、派手なことしたら見つかるだろうし」

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