第三十五話 小栗大尉!弱虫ペダルは面白い!!その十七
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爆発した、これには瞬も小澤も驚いてかわした。かわしたのは一瞬だ、しかしその一瞬にだった。
ジャスティスカイザーの二人は一気に加速した、その時にも力を使った。
「行け、俺達の脚!」
「超加速!」
光速で動いているがさらのい加速させたのだ。
「俺達にはこんな能力もあるんだよ!」
「十秒しか出来ないがな!」
「しかしその十秒で充分!」
「勝負を決めるにはな!」
レースの勝負は一瞬で決まる、それでなのだ。
ここでだ、二人はだった。
その超加速の能力を使い一気にゴールに進んだ。後ろから玄田さんが撃ってきたがそれもかわしてであった。
ゴールした、そしてガッツポーズをして言った。
「今回も勝った!」
「やったぜ!」
そして今回はいきなりだった、自転車に乗ったままでも瞬時にその場に移動した。
白波が立つ海の真ん中にある岩場の上でだ、それぞれ腕を組み仁王立ちをして叫んだ。
「正義は勝つ!」
「ロックオン」
「そうはいくか!」
警視正が再び放ってきたミサイル達を上に跳んでかわしてだ、そこに何故かあったチョップリッターに飛び乗って難を逃れてからだった。
二人は操縦席から下にいる警視正と観衆達に中指を突き立てつつ叫んだ。
「前の話みたいになるかよ!」
「俺達も学習してんだよ!」
「こうして無事に逃げてな!」
「今回はこのまま颯爽と帰るぜ!」
「ヒーローらしくな!」
「じゃあこれでな!」
こう中指を立てつつ言ってだ、そのままヘリを動かして去ろうとする。しかしその上に何故か隕石がしかも幾つも来てだった。
ヘリを襲う、その攻撃を受けつつだった。
二人は帰ろうとする、だがここで言うのだった。
「何でここで隕石なんだよ!」
「メテオかよ!」
ファイナルファンタジーWでは詠唱に時間がかかって使いにくかった。
「これも天罰か!」
「天罰多過ぎだろ!」
「そのまま隕石に落とされろ!」
「今度こそ死ね!」
下から観衆達が言う、しかし。
二人はその隕石の攻撃を受けつつも何とか逃れた、そうして平田裕香さんの写真集とDVDをゲットした。
二人の戦いは今回も彼等の勝利に終わった、しかし連載はまだ打ち切りにはならない。だから戦えジャスティスカイザー、負けるなジャスティスカイザー!
第三十五話 完
2015・7・4
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