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廃水
3部分:第三章
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になった。
「トイレは一人になる。とはいってもだ」
「はい、俺達がいました」
「ちゃんと」
 その木村という男と一緒にいた工員達が工場長に話す。
「それでもです。大の部屋に入ったら」
「もうそれですぐに」
「トイレでまでか」
 工場長はここでまたわからなくなってしまった。

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