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その後の世界
悪夢、再び
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こっちじゃ!」

ヘリコプターを降りてすぐ、ジジィと合流する。

承太郎「訳がわからねぇ。一体何が起きていやがる。」

ジョセフ「…」

承太郎「おい、」

ジョセフ「できることならばわしも信じたくはない。じゃが現実に、それは起こってしまったのじゃ。もう止めることなどできない。」

承太郎「…」

ジョセフ「承太郎、運命というのは皮肉なものじゃな…」

承太郎「てめー、いい加減に何があったか…」

重々しい扉が開く、以前感じたことのある寒気を感じた。
とても嫌な感じがする。吐きそうだ。
そうだ、この感じはあの時、あの旅で、カイロで、あいつと対峙した時の…

「WRY…」

声のした方へ視線を向ける。
あぁ、そんな、何故あいつが。

忘れることのない、真っ赤な瞳と目があった。





To Be Continued




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