2章 太正維新篇 花萌える帝都後編
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織姫さん、帝国華撃団の隊長は、直哉君ではなく、大神さんなんですよ」
「ええーあの少尉さんが、隊長ですか?」
織姫はショックを受けていた。
そして、見回りは、終わり3人は部屋に戻り就寝した。
次の日・・・
さくらと直哉は、4月公演の舞台練習を二人でしていると、織姫がやって来た。
「うわあ、直哉君完全に女の子です」
「「織姫さんおはようございます」」
「おはようございますっ」
織姫が直哉に向けてこけそうになった。その時大神が、直哉を助けよとするが、大神は、織姫のアタックを受けてしまい、ちょっと可哀想な大神さんだった。
ちなみに直哉は、アイリスの力により無傷だった。
舞台上で大神は織姫に水をかけられたりもしたが、其れは織姫自身も、大神に向けても仕方が無いのは、わかってても日本男性が嫌いなのは、嫌いだから大神にはそのままでいようと決めた織姫だった。
その直後帝劇に緊急サイレンがなったさくらは織姫に説明し、地下司令室に向かうと、既に、全員が集結していた。
「司令敵は何者ですか?」
『判らんだが、強い妖力を持つ何者かが、この銀座に、現れたのは確かだ。」
「大神出撃命令を出せ「
「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点銀座」
「「「「了解」」」」
そしてそれぞれの機体に乗り出撃する。「お姉ちゃん行くよ双天武起動」
銀座に着いた。帝国華撃団は襲撃してきた者を見て驚愕した。
「お、お前は葵叉丹」
「フ、葵叉丹は偽りの生、偽りの名」
「葵叉丹誰ですか?」
そしてさくらは、織姫にわかりやすく説明をした。
叉丹は、魔装機兵、闇神威を召還した。
そして、戦いは、帝国華撃団の勝利が確定した瞬間。叉丹は背後から、何者かに斬られたのだった。
「がふ!!貴様」
「山崎」
「久しいな、米田よ・・・」
「長官奴は?」
「奴は・・・山崎真之介という。元帝国陸軍対降魔部隊の隊員さ」
「お前とはこういう形での、再会はしたくなかったがな」
「山崎」
そして、山崎真之介は息絶えた。
「お前は何者だ?叉丹はお前たちの仲間のはずだろう。何故殺した」
「我が名は、鬼王」
!!
その時直哉は気が付いた鬼王と名乗った声を聞いて。
奴は、私達の仲間ではない奴は、人形だ。使えぬ人形を、処分して何が悪い」
「何だと!!」
大神は、鬼王の言葉を聞いて怒りを顕にする。
「何れまた会おう。帝国華撃団」
鬼王は、叉丹の剣を持ち、何処かへ転移をした。
こうして帝国華撃団の新たな戦いが始まった。
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