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SAO〜脇役(?)の異世界日誌〜
第十三話 面倒(後編)
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ーのHPは跡形も無く消し飛び、
 その体をポリゴン片へ変えた。

 「お前????えげつないな。」

 「甘いぜキリト、俺からして見れば人型程倒しやすいmobはいないんだぜ?」

 「でもあれはオーバーキルな気がするんだけど????」

 「第一層でオーバーキルしまくってた奴が何を言い出す?」

 「あ、あれは昔の話!もう殺ってないわよ!」

 『やる』の言葉に悪い意味を感じるのは気のせいだろうか?
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 「さて、さっき、前来たとこを過ぎてたから????」

 「もうかなり奥だよな。」

 「もしかしてBOSS部屋見つかったりしてな????」

 「ハハッ流石にそんな簡単に見つからないだろ。」   

 「キリト君、ジョー君????あれ?????」

 何かさっきから黙ってると思ってたアスナが喋ったと思ったら、

 「フラグ回収速すぎだろ?????」

 「え?何だって?」

 「いや、こっちの話だ。」

 「行ってみよう!」

 「了解。」

 歩くこと五分程、先程アスナが発見したBOSS部屋の前へ到着した。
 
 「お前ら回廊結晶持ってるか?」

 「いやあんな高いモノ持ち歩いてるわけないだろ。」

 「冗談だ。」

 「だろうな。」

 「んで、どうする?偵察でもするか?」

 「いや何でだよ!」

 「偵察っつっても見るだけだよ。どうせBOSSは部屋から出られんし、転移結晶用意しとけば
 安全だろ。」

 「いやそれはそうだけど???」

 「私は賛成。」

 「えぇ!?」

 「本当は偵察隊の仕事だけど????取り敢えず見た目だけでも見て、少し対策を立てたいし。」

 「2:1だ。諦めろキリト。」

 「????分かったよ????ただし、危なくったらすぐ逃げろ。これは絶対だ。」

 「OKOK。」

 「???じゃあ開けようか。」

 アスナとキリトがお互いに頷きあい、同時に扉を押す。

 ギイイイィィィ????  

 錆びた鉄が擦れる様な音が響き、扉が開く。
 そして俺達はそれぞれ武器を構え一歩ずつ進んでいく????。

 ズシン????ズシン???

 「キリト、アスナ????」

 「あぁ????」

 「来た??????」

 暗闇から姿を表したのは-----------------


 「<ザ?グリームアイズ>?????」

 「"輝く目"?
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