第十三話 面倒(後編)
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ンスター、<リザードマン?グラディエーター>、が新たにPOPした。
このモンスターの特徴は高いSTR.AGIによる速く、重い攻撃と、軽い装備をしているため
防御力が低いという点だ。上位ソードスキルを使えば一撃な程貧弱だ。後は????そうだな、
AIが他のモンスターと比べて精度が低いので単調な攻撃しき出来ない。後体術スキルだけ
で戦う唯一のモンスターだ。なんかBOSSより説明長かった気がする。
まぁ慣れなければ難敵だがそれなりの反応速度があれば意外と楽だ。
「殺られてなくても殺り返す????八つ当たりだッ!」
「結局言うのかよ!」
突っ込むキリトを無視して片手剣、"青空"を腰の鞘から抜くと青い刀身が煌めいた。
因みにこの剣の特徴はランベントライトに並ぶ程の性能もそうだが特筆すべきはその軽さ。
何とアバターのSTRが初期でも使えるというトンでも性能だ。材料は企業秘密。
因みに強化回数は最大の+20。全て鋭さに+を着けた。まぁ+20に出来たのはリズのお陰だ。
さすがマスタースミス。
っと話が逸れたな。
「よっと。」
体術スキル、閃打の拳を剣で剃らし、体術蹴りあげスキル、"弦月"で反撃。
HPを三割程削る。やっぱり貧弱ですね。
『グルオオオオオオオオ!』
「うおっ!?」
蹴り飛ばしたグラディエーターが着地と同時に体術突進右ストレート、"半月"を放ってきた。
危なかったがギリギリのところでかわせた。誰だよ動きが単調とかいったやつ!とか思いながら、
反撃の片手剣単発切り上げ"インパルス"を放った。
「オラッ!」
ズバッ!
『ギャアアアアア!?』
今ので奴のHPはもう2割程度になった。よしじゃあそろそろ止めといくか!
『グルギャアアアアア!!』
今ので怒ったのか、怒声(?)を上げ、再び"半月"で突進してくるグラディエーター。
だが甘い!怒った相手ほど倒しやすい奴はいないんだぜ!
ビンッ
『グギャアアア!?』
「足元注意????って遅かったか。」
グラディエーターは俺が前もって仕掛けて置いたワイヤーに引っ掛かって転んだ。
いやーこの瞬間はいつ見ても面白い。もしかしたら最近メリーのドSが移ったかもしれん。
「まぁ取り敢えず喰らえッ!」
俺はすぐさま武器を"青空"と同じくリズ製"旋棍"、"大海"にクイックチェンジ。
このタイミングでやることは一つ!
「オラオラオラオラオラオラオラオラっ!オオラアっ!」
ドドドドドドドドドドドド????バキィッ!
俺の突きの連打(オラオラのラッシュ)を受けたグラディエータ
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