第7章 大魔闘演武編
誘拐事件!?
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
大魔闘演武2日目、医務室にて・・・
「おおお・・・おおお・・・」
ウェンディの寝ているベットの隣のベットに寝ているナツさん。
「ナツ・・・大丈夫ですか?」
「心配いらないよ、ただの乗り物酔いじゃないか。」
「(汗)」
今の状況を説明しますと・・・
2日目の競技は戦車という名の競技でした。
簡単に説明しますと、連結された戦車に乗って、走る競技・・・
しかし、参加したのがナツさんは当然のごとく・・・
ちなみに、ガジルさんとあの剣咬の虎のスティングって人も、
乗り物酔いになったそうだ・・・・・・・・・。
「ウェンディは?」
「もうだいぶ回復してきたよ。」
「そろそろ競技に出れると思います。」
「そう。シャルルはもう元気になったの?」
「ええ。」
「よかったぁ!みんな待ってるから、あたし行くね。」
「はい。」
ルーシィさんは部屋から出て、待機場所へ行った。
「・・・・・・・・・。」
「黙っているつもりかい?」
ポーリュシカさんはシャルルに向かってそう言った。
機能のあれの事だろう・・・。
「伝えてどうするの?あんな未来・・・・・・信じてくれるわけない。」
「・・・・・・。」
「自分が信じてない事を他人が信じるハズもないね。」
「そうよ!!私はあんなの信じない、ただの夢だったんだわ。
あれは夢・・・予知じゃない。」
シャルルはそう言うのだった。
「・・・俺、ちょっと買い物行ってくる。」
「買い物?」
「ああ・・・ウェンディに何かをな・・・
シャルルは、お前の好きなダージリンティーでいいな?」
「・・・ええ。」
「なかったらごめん。」
俺はそう言い、買い物へ行った。
数分後・・・
「いいモンが買えたぜ。ダージリンティーがなかったのは残念だけど・・・」
俺は買い物を済ませ、医務室へ戻ろうとした。
「・・・んっ!?」
俺あるは匂いに気づいた。ウェンディの匂いだ・・・誰か、知らない匂いが少しした。
「・・・っ!」
俺は急いで後を追う。
「コージ!!!」
乗り物酔いでベットで寝ていたナツさんが目の前にいた。
「ナツさん・・・もしかして・・・。」
「ああ。」
どうやらナツさんも気付いたようだ。
「行くぞ!!」
「はい!!!」
俺とナツさんは走る。
「いた!!!」
4人組の黒い服で、仮面をした奴らが、
ウェンディ、シャルル、さらに
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ