第7章 大魔闘演武編
誘拐事件!?
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ポーリュシカさんを攫っていた。
「お前ら、ウェンディ達をどこへ連れて行くんだっ!!!!」
ナツさんが全速力で走り出す。
「マズイ!!」
「急げ!!」
急いで走り出す奴ら。
「俺に任せな!!」
そのうちの1人が銃を出してくる。
「頼むぞ!!」
無駄な事を・・・
「魔導士相手にはコイツが1番・・・・・・」
「どけっ!!!!」
ガンッ!!!
「マッ・・・ばっ!」
銃で撃つ前にナツさんに殴られるのだった。
「てめえらァーーーーーーーーーーっ!!!!ウェンディ達を返せーーーーーーーー!!!!」
「何だアイツ!!!」
「怖えじゃねえかコノヤロウ!!!」
「このままじゃ追いつかれるぜ!!」
「もう追いついてますよ。」
「「「!!!!」」」
俺は残りの3人が行く席に先回りしていた。
「ん・・・こ、コイツじゃねえのか!?」
「そういえば・・・依頼は、医務室にいた少女。」
ピキ・・・
「ババアと猫は少女じゃねえし。」
「じゃあ何で連れてきたー!?」
「待て!!見ようによってはこの婆さん・・・」
「少女じゃねえよ!!」
「依頼はあっちの少女だったか!!」
ビキビキィィィッ!!!
「誰が・・・」
「「「?」」」
「誰が少女だぁぁぁぁぁぁっ!!!!俺は男だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「「「ぎゃああああああああああっ!!!!」」」
「全く、何て奴らだぜ!」
「あ、ああ・・・そうだな・・・。」
「?どうしました、ナツさん?」
「いや・・・何でも・・・」
ナツさんは何やら怖がっていた様子だった。
「でもちょっとやり過ぎよ。」
シャルルがそう言うのだった。
「俺が買い物に行かなければ、こうはならなかったのに・・・・・・くそ。」
「自分を責めるのはよくないよ。」
「2人のおかげで、助かったんだから。」
俺の言葉に、ポーリュシカさんとシャルルがそう言う。
「う・・・ん・・・。」
「ウェンディ・・・!」
ウェンディが目を覚ました。
「お兄・・・ちゃん・・・。」
「ウェンディ!!!」
ガバ
「きゃっ!」
俺はウェンディを抱きしめる。
「ウェンディ・・・・・・ごめんよ・・・
俺がいれば、こんな目には合わなかったってのに・・・
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