暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
誘拐事件!?
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ポーリュシカさんを攫っていた。

「お前ら、ウェンディ達をどこへ連れて行くんだっ!!!!」

ナツさんが全速力で走り出す。

「マズイ!!」

「急げ!!」

急いで走り出す奴ら。

「俺に任せな!!」

そのうちの1人が銃を出してくる。

「頼むぞ!!」

無駄な事を・・・

「魔導士相手にはコイツが1番・・・・・・」

「どけっ!!!!」


ガンッ!!!


「マッ・・・ばっ!」

銃で撃つ前にナツさんに殴られるのだった。

「てめえらァーーーーーーーーーーっ!!!!ウェンディ達を返せーーーーーーーー!!!!」

「何だアイツ!!!」

「怖えじゃねえかコノヤロウ!!!」

「このままじゃ追いつかれるぜ!!」

「もう追いついてますよ。」

「「「!!!!」」」

俺は残りの3人が行く席に先回りしていた。

「ん・・・こ、コイツじゃねえのか!?」

「そういえば・・・依頼は、医務室にいた少女。」


ピキ・・・


「ババアと猫は少女じゃねえし。」

「じゃあ何で連れてきたー!?」

「待て!!見ようによってはこの婆さん・・・」

「少女じゃねえよ!!」

「依頼はあっちの少女だったか!!」


ビキビキィィィッ!!!


「誰が・・・」

「「「?」」」


























「誰が少女だぁぁぁぁぁぁっ!!!!俺は男だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

「「「ぎゃああああああああああっ!!!!」」」
































「全く、何て奴らだぜ!」

「あ、ああ・・・そうだな・・・。」

「?どうしました、ナツさん?」

「いや・・・何でも・・・」

ナツさんは何やら怖がっていた様子だった。

「でもちょっとやり過ぎよ。」

シャルルがそう言うのだった。

「俺が買い物に行かなければ、こうはならなかったのに・・・・・・くそ。」

「自分を責めるのはよくないよ。」

「2人のおかげで、助かったんだから。」

俺の言葉に、ポーリュシカさんとシャルルがそう言う。

「う・・・ん・・・。」

「ウェンディ・・・!」

ウェンディが目を覚ました。

「お兄・・・ちゃん・・・。」

「ウェンディ!!!」


ガバ


「きゃっ!」

俺はウェンディを抱きしめる。

「ウェンディ・・・・・・ごめんよ・・・
 俺がいれば、こんな目には合わなかったってのに・・・

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ