転生しますた
[2]次話
「お前、転生な」
「何処に?」
ハローエブリワン。
俺?さっき死んだ者ですが何か?
まぁテンプレ通りに神様の前だけど、急展開過ぎてワロエナイ。
「あー、あれだ。テリーがどうのとか言うゲームで…確かDQMっつったか?」
「成る程把握」
良くやってましたよ。
Xターミネーターとか使ったりもしたなぁ。
「じゃあ得点選べ」
「俺のモンスターが戦った場合の経験値MAXで」
「あー、あれか。チートか。なつかしいな」
やったことあるのかよ…。
「それで?」
「…まだいいの?」
「当たり前だろ。お前の前のやつなんて6個ほど持っていったぞ?」
俺の他にもいたのか…
「因みに何人?」
「3人だな」
3人か……微妙だ「あ、1人死んだ」って嘘ぉ!?
「え?あ、ちょ、え?死んだ?何で?」
「あー、腐った肉食って死んだみたいだな」
「バカじゃねぇの?」
「余程飢えていたようだ。冒険は始まらなかったようだ」
「なにそれ怖い」
だからって腐った肉なんて食べなくても良いだろうに
ともあれだ。何か特典決めないと話にならん。
「えーっと…じゃあ魔物のステータスの資格化で」
「ん」
「…モンスターマスターの資格」
「…ほう」
「何だよ」
「いや?中々聡明だと思ってな。
確かにあの世界では魔物使いの能力が必須となる。
それを持たずに行ったやつはなにもすることがなくてさよならしたけどな」
まじかよ…つーかそれくらいデフォにしといてやれよ。
「じゃあ、俺自身の強化を」
「ぷっ…あっははははははは!面白い!
実際魔物に襲われて死んだやつもいたからな!」
笑えねぇ…。
「何でも入る道具袋 」
「くくく…おう」
「あと俺も特技とか呪文とか使えるようになりたい」
「ほほう…よし」
「スカウトしたら必ず成功させてほしい」
「おう良いぞ」
あとは何かあったかな……。
「ああ、配合法の記憶が欲しい」
「ああ、良いぞ」
「それと、道具袋に入れた物は9…いや、50個になるようにして」
「ん?んー…よし出来た」
あとはもうないかな?
「終わりか?なら転生させるぞ」
「わかった。
いろいろありがとう」
「気にするな。暇潰しにしかならんからな」
「それでもだよ。もうすでにわくわくが止まらん」
「ははは!よぉし行ってこい!」
ガコンッと音がして俺の足元に穴が開く。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ……」
こうして俺の第2の人生が幕を切った。
[2]次話
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