第五話キャベツ焼き?
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頷いた。
お好み焼きと何か違うのだろうか?
二枚注文してみた。
ここでキャベツ焼きの説明をしたいと思う。
キャベツ焼き(キャベツやき)は諸説によりそれぞれ違うが、水に溶いた小麦粉を鉄板で焼き、キャベツ、天かす、玉子などの具を入れて焼いた料理。関西地区で1990年代後半より流行りだした。発祥は各説あり定かではない。関西のある主婦が始めた説と大阪市東成区今里新道筋商店街を発祥とする説もある。
一銭洋食の一種であり、その総称としても使われる。キャベツを主とする事が多い。昔の一銭洋食時代の名称と同じだが、ダシを使うなど別の料理に変化している店もある。関西の名物料理であり、大阪市阿倍野区の店「◯銭屋」で一銭焼きとして販売している。
「美味いな」
「うん、アッサリしてて美味しい!」
値段の割に食べ応えもあり、かなり美味しかった。
お好み焼きとはまた違う鉄板料理でアッサリとしているので食べやすい。
「関東と違うな」
「当たり前でしょ!」
食べた感想を言うと青葉に突っ込まれたが関東にはないものだから仕方ない……と思う。
その後は、いつものようにお互いに言い合いをしながら俺達は商店街の中を駅に向かって歩きだした。
宿に戻ると千田にしつこく絡まれたが、中西にお土産でキャベツ焼きを渡したおかげか千田を引き離してくれた。困った時には食べ物で中西神にお供え物を!
……なんて、な。
そんなこんなで甲子園での日常を送り……。
______俺達は順調に準決勝まで勝ち進んだ。
勝てば決勝だ。
決勝に進めば若葉の夢は叶うのだろうか?
何かが変わるのだろうか?
俺が野球をやる理由は若葉意外にもあるのだろうか?
まもなく、準決勝が始まる。
対戦相手は栃木代表。
名門の学校だ。
対戦校のデータを見てわかったが……準決勝の先発選手に俺達と因縁があるアイツがいることを俺達は知ることになった。
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