第26話 龍馬、暗殺
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戒しながらも男たちを家に招きいれた。その刹那、背中に激しい痛みをかんじた。
下からの大きな物音が龍馬と慎太郎がいる部屋まで聞こえてきた。
「龍馬!!」
ただ事ではないと感じた慎太郎は身構えた。
「ほえな!!」
龍馬が大声で慎太郎を制した。が、男たちがなだれ込んでくるのが、速かった。
刀を抜くことも抵抗することもできずに、龍馬が慎太郎を斬り倒され、血の海に沈んだ。
「慎太、わしは脳をやられた。もういかん」
意識のまだある慎太郎に龍馬は言った。
まさに一瞬とかこのことだった。自分たちを斬った男たちは一瞬にして立ち去っていった。
意識が薄れていた慎太郎はある光景をみていた。
男たちが去った後、もう一人の人物が龍馬に近づいていく。
その人物は慎太郎ははじめは女かと思った。が、ぼそぼそと話す声を聴いたとき、男だと分かった。
(なんとも、美しい男よ。まさか、天使か?)
その男は宣教師のような服装だった。
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