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ロックマンX〜5つの希望〜
Another13 アクセル
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アクセル「そ、そうだけど?元が付くし、プロトタイプだけどね」

マリノ「ふ〜ん…いいなあ、コピー能力。あると便利だし」

アクセル「コピーチップを移植すれば出来るようになると思うけど、あんまりオススメはしないよ?コピーすること前提で造られた僕達はまだしも、マリノさんみたいなタイプのレプリロイドが使ったら人格に変調が来すかも」

マリノ「げっ、それは困るね」

アクセル「実際プロトタイプには変身中、コピー元のレプリロイドの人格になってしまうなんてこともあったらしいからね。」

ルナ「まあ、諦めろよマリノ。コピー能力が無くてもあんたならやってけるさ」

マリノ「ちぇ」

渋々諦めるマリノに苦笑するエックス達。

アクセル「それにしてもエックス達も大変だったね。まあ、僕もいるし、ルインとも合流するから何とかなるでしょ」

エックス「そうだな、行くぞ!!!」

アクセル「リベリオン幹部のマッハ・ジェントラーの場所まで案内するよ。もしかしたらルインもそこに…」

ルナ「そっか、だったら急ごうぜ。手遅れにならねえうちによ!!」

扉を潜り、しばらく走ることになるエックス達。
そしてパーツ搬入のためのベルトコンベアのある場所に出ると、プレオンソルジャーとプレオンシールダー、プレオンナースとプレオンガンナーが立ち塞がる。

アクセル「あらら、どうやら雑魚のお出ましのようだね」

ルナ「アクセル、これを!!」

アクセル「これはDNAデータ?」

ルナ「アクセルと合流するなら持ってきた方がいいかなって…リベリオン幹部、ワイルド・ジャンゴー、シルバー・ホーンド、Dr.サイケ…正確にはマッドノーチラスのDNAデータ」

エックス「何時の間に…」

呟くが、止めはしない。
ルナよりもアクセルの方がコピー能力の扱いは上手い。
それにアクセルはDNAデータを解析する事に性能が上昇する能力があるのだ。
DNAデータの解析が終了したアクセルは、凄みのある笑みを浮かべながらバレットを構えた。

アクセル「さあ、楽しいパーティーの始まりだよ!!」

加速器を吹かし、プレオンの群れに突撃するアクセル。

シナモン「危ない!!」

シナモンからすればそれは無謀な行動に見えただろう。
しかしアクセルは背部の可変翼を展開。
ホバーで一気に上昇、プレオン達の背後を取る。

アクセル「乱れ撃ち!!」

背後からの乱れ撃ちを受けたプレオン達は次々と倒れていく。

ゼロ「チェーンロッド!!」

チェーンロッドを振るい、プレオン達を数体両断する。

エックス「ハイパーモード・サードアーマー!!クロスチャージショット!!!!」

ルナ「ハイパーモード・ウェントス!!プラズマサイク
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