Another13 アクセル
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ながらマッシモの手を掴む。
マッシモ「え!!?マ、マリノさん!!?」
マリノ「あんた、警備システムの潜り方なんか分からないだろ?私が進ませてやるよ」
マッシモ「あ、ありがとうございます……(マッシモ師匠…我が人生、一片の悔い無しとは正にこのことなんですね…)」
今は亡き師に言いながら幸せそうな表情でマリノと共に進む感涙したい気分のマッシモであった。
ゼロ「遅いぞ」
先に進んでいたゼロ達はずっと待っていたのか、少し不機嫌そうだ。
マリノ「言うねえ、私らを置いてさっさと行った癖に」
スパイダー「……で?どうだったマッシモ。マリノと2人っきりの時間は?」
マッシモ「俺の今までの人生でこれほどまでに幸せだった瞬間はないと断言出来るよ……」
拳を握り締め、我が人生、一片の悔い無しと言いたげな表情で天井を見上げた。
ルナ「良かったな。さて、アクセルとルインはどこに行んのかなと」
エックス達は奥にある扉に向かう。
ウルファト生産工場に侵入者が来たらしいとのことで、警備員や警備用メカニロイドが走り回る中、1体のレプリロイドはコンテナの影に身を潜めていた。
「参ったな……」
この施設のリベリオン幹部が倒されたらどうしようとかそう言う意味で言ったのではない。
「もう少し情報を手に入れたいと思っていたのに……ついてないな…仕方ない。おさらばするかな…おっと…」
この通路に入ってきた侵入者達だ。
気配を消し、侵入者達を見遣ると、見慣れた姿がいることに目を見開いた。
「エックス…ゼロ…それにルナまで…」
レプリロイドはコンテナから飛び出して、床に着地した。
ルナを除いたエックス達は武器を構えた。
「やあ、エックス。それにゼロも」
ゼロ「俺達のことも気付かれていたようだな」
エックス「ああ…」
全員が攻撃しようとした時。
ルナ「ストップストップ!!アクセルだろ?」
やはり彼女だけは気づいていた。
レプリロイドが光を放ち、その光から1体の少年レプリロイド…。
アクセル「久しぶりだね、エックス、ゼロ。」
ゼロ「アクセル!!?」
エックス「アクセルじゃないか!!」
スパイダー「へえ、あれがエックス達と同じ伝説のイレギュラーハンター、アクセルか…」
マリノ「へえ、ルナ以外にもコピー能力を持つレプリロイ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ