Another13 アクセル
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
シナモン「きっとエックスさんみたいに優しい人ですよ!!ですよねルナさん?」
ルナ「まあ、ルインは優しいぜ?女の俺から見ても可愛いし、天然だから憎めないから性格はシナモンに近いかもな。おまけに戦闘型なのに家事洗濯何でも出来る。正にオールマイティー」
スパイダー「なるほど、それは益々興味が…」
エックス「いい加減にしろ!!は、早く行くぞ!!!」
赤面しながら怒鳴っても迫力が全くないことにエックスは気付いているのだろうか?
扉を潜ると広い場所に出た。
マッシモ「ん?この音は何だ?」
ゼロ「動くな!!」
ゼロが叫んだ後、周りが赤く染まり、警備用メカニロイドが動き出す。
ルナ「成る程、一定時間を過ぎると周りが赤くなって警備用メカニロイドが動くって仕組みか」
マッシモ「だが、それさえ分かれば怖くはないぞ!!は〜っはっはっは…(動かなくて良かった)」
スパイダー「(お前ら)」
エックス「(シンクロシステム?何だ?)」
スパイダー「(マッシモとマリノだけ残して先に行こうぜ)」
シナモン「(え?どうしてですか?)」
スパイダー「(なあに、ちょっとしたお節介さ。)それじゃあ俺は先に行くぜ。ハイパーモード・トリックスター」
ハイパーモード・トリックスターを発動して、警備システムに引っかからないように先に進むスパイダー。
エックス「それでは先に行かせてもらう。マリノ、マッシモを頼んだ」
マリノ「へ?」
エックス「ステルスビームマフラー起動!!」
背部からステルスビームマフラーが伸び、その状態で先に進む。
ゼロ「俺はこう見えても0部隊の隊長なんでな。先に行かせてもらうぜ」
ルナ「シナモン、俺と一緒に行こうな」
シナモン「はい、2人っきりですね!!」
マリノとマッシモを置いて、先に進むエックス達。
マリノ「何だよ、自分達だけ先に行って…それにしてもエックスのあれは便利だね。どこで手に入れたのか後で聞こうっと」
マッシモ「(あれ?これってもしかして2人っきり?ええええ!!?)」
赤面しているのがアーマーによってバレないで済むから良かった。
マリノ「マッシモ、どうしたのさ。固まって」
マッシモ「あ、いや…その…何でもありません…」
マリノ「ふうん、そう言えばあんた、勇者マッシモの一番弟子らしいね。あんたは私みたいな泥棒といて平気なのかい?」
マッシモ「あ、い、いえ!!あ、あの…その…マリノさんが、心優しい人だというのは、今までのことで分かっています。そ、それに、マリノさんは私利私欲でそのようなことをしている訳でもないし…だから…その…あの……」
マッシモの態度を見ていて可笑しかったのか、マリノは吹き出し
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ