暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another13 アクセル
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モニタールームで、エックス達が集まっていた。

ガウディル「通信機のブーストを上げてみたぞ。これで、通信妨害もちょっとはマシになるはずじゃ」

エックス「ナナ、アイリス。頼む」

リディプス大佐との通信を繋ぐようにナナと今やサブオペレータとなっているアイリスに指示する。

ナナ「接続しました。エックスどうぞ」

エックス「……大佐、リディプス大佐。聞こえますか?」

少しの間を置いて、リディプス大佐の姿がモニターに映る。

リディプス『エックス、無事か?』

エックス「はい。仲間も増え、ギガンティス付近にいたルナと合流でき、リベリオンに対抗する戦力も整いつつあります。これから独自にギガンティスA6ポイントのウルファト生産工場を調査しているアクセルと合流、そこにいるリベリオン幹部の撃破に向かおうと考えています」

リディプス『そうか、こちらにも運が向いてきたようだな…こちらにも良い報せがある。ギガンティスA6ポイントで、ルインらしき反応をキャッチした』

ルインの名前が出てきたことにエックスとゼロとアイリス、ルナとソニアが目を見開いた。

エックス「ルイン!?ルインが生きていたんですか!?」

ゼロ「あいつ…やはり生きていたか…」

アイリス「ルイン…良かった…」

ルナ「よっしゃあ!!アクセルだけじゃなくてルインとも合流出来るなんてラッキー!!」

ソニア[本当に!!?本当にお母さんの反応があったの!!?]

モニターにかじり付く勢いのソニア。

リディプス『A6ポイントで…一瞬…ルイン…確かだ…』

徐々にモニターにノイズが走り、音声も聞こえなくなる。

ルナ「よっしゃあ!!急いでアクセルとルインのいるウルファト生産工場に行こうぜ!!」

スパイダー「おいおい、何の騒ぎだこりゃあ?」

ゼロ「スパイダー、お前今までどこにいた?」

スパイダー「俺はその辺にいたぜ?そんなことより何かあったのか?」

エックス「ああ、ルインが…ルインが生きて、ウルファト生産工場にいるかもしれないんだ!!」

アル「それにしてもエックス、ゼロ、ルナと同じS級のイレギュラーハンターの仲間が2人も…もし仲間になってくれるのなら心強いな」

マッシモ「マリノさんにルナにシナモンに…どんどん仲間が増えていくな。ルインとアクセルにも会えるといいな」

エックス「ああ、ルイン…どうか無事で…」

ルインの身を案じるエックスにスパイダー達ギガンティスの面々は顔を合わせた。

マリノ「何か、仲間に対する態度にしちゃ変だね」

スパイダー「あんたもそう思うか?エックスはルインとどういう関係なのかね?」

マッシモ「ルインはエックスの後輩だって噂は聞いたことあるけど…」


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