暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another10 集まる力
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ナモン「ルナさん?」

マリノ「あれは確か100年前に無くなったはずのコピー能力…?」

ルナ「エディットバスター!!」

二丁のナックルバスターから放たれる誘導エネルギー弾が連続で放たれ、レイダーキラーを爆砕する。
耐えきったキラーマンティスは射撃用のバリアを張る。

ルナ「甘いぜ。イグニスのパワーを見くびるなよ!!ダブルメガトンクラッシュ!!」

ナックルバスターを勢いよくキラーマンティスに叩き込む。
まともに喰らったキラーマンティスはバラバラになった。
警備用メカニロイドがいないことを確認してから、変身を解除した。

ルナ「フォースメタルって凄いな。俺の不完全なコピー能力を完全かそれ以上の物にまでパワーアップさせやがった…」

マリノ「あんた新世代型レプリロイドだったんだね。ていうか、まだ生き残ってたんだ」

ルナ「プロトタイプだけどな。プロトタイプだからコピー能力が不完全なんだ」

マリノ「不完全でも欲しいなコピー能力。仕事がしやすくなるしね」

ルナ「俺のコピーチップは駄目だぞ!!」

咄嗟に頭を押さえて、後退するルナに苦笑しながら後ろを見遣ると、サイケがこちらに追い付いてきた。

マリノ「チッ!!追い付いて来やがった。逃げるよ!!」

ルナ「おう!!」

加速器を吹かしながら逃げるルナとシナモンを抱き上げ、逃げるマリノ。
しばらく走り続けるが、とうとう行き止まりにぶつかる。

ルナ「くっ…行き止まりか…」

サイケ「ようやく追いついたぞ。手間取らせおって、さあ…その小娘を渡せ!!渡せば命だけは助けてやるぞ」

ルナ「冗談言うな。イレギュラーハンターとしてこういうのは見逃せないんだよ」

マリノ「私もあんたみたいなのは大嫌いでね。大人しく従う義理なんかない」

パレットとビームナイフを構えながら、戦闘体勢を取る2人を見て、サイケがプレオン達に指示を出そうとした瞬間。

ゼロ「ハイパーモード・アクティブフォーム!!零式波動斬!!!!」

エックス「ハイパーモード・ファーストアーマー!!スパイラルチャージショット!!!!」

ゼロとエックスが広範囲に有効な攻撃でプレオン達を殲滅すると、ルナ達の前に立つ。

ルナ「エックスにゼロ?何で此処にいるんだ?」

ゼロ「それはこちらの台詞なんだがな」

深い溜め息を吐くゼロに苦笑しながらエックスはルナを見遣る。
因みにスパイダーとマッシモはガウディル博士の護衛として残してきた。

エックス「ルナ、ガウディル博士の研究所に無断で入った挙げ句、滅茶苦茶にしたことで話がある」

ルナ「いいっ!!?」

嫌そうに顔を顰めるルナだが、サイケは苛ただしそうに叫ぶ。

サイケ「イレギュラーハンター共か…
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ