Another10 集まる力
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ナモン「ルナさん?」
マリノ「あれは確か100年前に無くなったはずのコピー能力…?」
ルナ「エディットバスター!!」
二丁のナックルバスターから放たれる誘導エネルギー弾が連続で放たれ、レイダーキラーを爆砕する。
耐えきったキラーマンティスは射撃用のバリアを張る。
ルナ「甘いぜ。イグニスのパワーを見くびるなよ!!ダブルメガトンクラッシュ!!」
ナックルバスターを勢いよくキラーマンティスに叩き込む。
まともに喰らったキラーマンティスはバラバラになった。
警備用メカニロイドがいないことを確認してから、変身を解除した。
ルナ「フォースメタルって凄いな。俺の不完全なコピー能力を完全かそれ以上の物にまでパワーアップさせやがった…」
マリノ「あんた新世代型レプリロイドだったんだね。ていうか、まだ生き残ってたんだ」
ルナ「プロトタイプだけどな。プロトタイプだからコピー能力が不完全なんだ」
マリノ「不完全でも欲しいなコピー能力。仕事がしやすくなるしね」
ルナ「俺のコピーチップは駄目だぞ!!」
咄嗟に頭を押さえて、後退するルナに苦笑しながら後ろを見遣ると、サイケがこちらに追い付いてきた。
マリノ「チッ!!追い付いて来やがった。逃げるよ!!」
ルナ「おう!!」
加速器を吹かしながら逃げるルナとシナモンを抱き上げ、逃げるマリノ。
しばらく走り続けるが、とうとう行き止まりにぶつかる。
ルナ「くっ…行き止まりか…」
サイケ「ようやく追いついたぞ。手間取らせおって、さあ…その小娘を渡せ!!渡せば命だけは助けてやるぞ」
ルナ「冗談言うな。イレギュラーハンターとしてこういうのは見逃せないんだよ」
マリノ「私もあんたみたいなのは大嫌いでね。大人しく従う義理なんかない」
パレットとビームナイフを構えながら、戦闘体勢を取る2人を見て、サイケがプレオン達に指示を出そうとした瞬間。
ゼロ「ハイパーモード・アクティブフォーム!!零式波動斬!!!!」
エックス「ハイパーモード・ファーストアーマー!!スパイラルチャージショット!!!!」
ゼロとエックスが広範囲に有効な攻撃でプレオン達を殲滅すると、ルナ達の前に立つ。
ルナ「エックスにゼロ?何で此処にいるんだ?」
ゼロ「それはこちらの台詞なんだがな」
深い溜め息を吐くゼロに苦笑しながらエックスはルナを見遣る。
因みにスパイダーとマッシモはガウディル博士の護衛として残してきた。
エックス「ルナ、ガウディル博士の研究所に無断で入った挙げ句、滅茶苦茶にしたことで話がある」
ルナ「いいっ!!?」
嫌そうに顔を顰めるルナだが、サイケは苛ただしそうに叫ぶ。
サイケ「イレギュラーハンター共か…
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